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1B22 BSB1B22-1504 取 扱 説 明 書 1B22 ソーラー電波 C-17 この度は弊社製品をお買い上げいただき、 誠にありがとうございました。 ご使用の前にこの説明書をよくお読みの上、 正しくご愛用くださいますよう、お願い申し上げます。 なお、この説明書はお手元に保管し、必要に応じてご覧ください。 ※ 金属バンドの調整は、お買い上げ店にご依頼ください。 ご贈答、ご転居などにより、お買い上げ店での調整が受けられない場合は、 弊社お客様相談窓口へご依頼ください。お買い上げ店以外では有料もしくは お取扱いいただけない場合があります。 ※ 商品に傷防止用の保護シールがはられている場合があります。 必ずはがしてお使いください。はられたままにしておくと、汚れ、汗、ゴミ、 水分などが付着してさび発生の原因となります。 目次 2 1  基準位置について ······································ 66   時差修正機能 Q&A ······························ 35   針位置自動修正機能(時分秒針の基準位置合わせ) ··· 66 1. この製品について   受信範囲のめやす:日本(JJY)···············21  時差を設定する(受信局を選択する)····· 36   日付の基準位置合わせ ·························· 67  製品取扱上のご注意 ··································· 4   受信範囲のめやす:中国(BPC) ··············22  世界の主な地域の時差一覧 ······················ 38  こんなときには ········································· 68  ご使用にあたって ······································· 8   受信範囲のめやす:アメリカ(WWVB)···23 6. ご注意いただきたいこと  万が一、異常な動きになったとき ·········· 76  特 長 ··························································10   受信範囲のめやす:ドイツ(DCF77)······24  お手入れについて ······································ 40   システムリセットをする ······················ 76  各部の名称と主なはたらき ·······················12   受信しやすくするために ·······················25  性能と型式について ·································· 41 8. 製品仕様  ボタンについて ··········································14   受信しにくい環境 ···································26  防水性能について ······································ 42  製品仕様 ····················································· 82  りゅうずについて ·······································15  受信ができているか確認する ···················28  耐磁性能について(磁気の影響) ············ 44 2. ご使用の前に   受信結果表示について ···························28  バンドについて ········································· 46  ご使用の前に ··············································16 4. ソーラー充電機能について  皮革バンド用三つ折れ式中留(なかどめ)の使いかた ··· 48   エネルギー残量を確認する ···················16  充電について ··············································30  ルミブライトについて ······························ 53   時刻・日付を確認する ···························17   充電のしかた ··········································30  使用電源について ······································ 54 3. 時刻の合わせかた(電波受信)   充電にかかる時間のめやす ···················31  アフターサービスについて ······················ 56  電波を受信して時刻・日付を合わせる ····18  エネルギーについて ···································32 7. 困ったときは   電波受信のしくみ ···································18   エネルギー切れ予告機能について(2秒運針・5秒運針) ···32  強制受信のしかた(手動で電波を受信する)··· 58   自動受信と強制受信 ·······························19   パワーセーブ機能について ···················33  電波の受信ができないとき ······················ 60  受信環境について ········································20 5. 時差修正機能について(海外で使うとき)   手動時刻合わせのしかた ······················ 61   受信範囲のめやす ····································20  時差修正機能について(海外で使うとき)···34   手動日付合わせのしかた ······················ 64 製品取扱上のご注意 取り扱いを誤った場合に、重症を負うなどの重大な結果になる危険性が想定されることを示します。 注意 取り扱いを誤った場合に、軽症を負う危険性や物質的損害をこうむることが想定されることを示します。 ・以下の場所での携帯・保管は避けてください ・次のような場合、ご使用を中止してください ・乳幼児の手の届くところに、時計本体や部品を置かないでください 部品を乳幼児が飲み込んでしまうおそれがあります。 万が一飲み込んだ場合は、身体に害があるため、ただちに医師にご相談ください。 ・時計から二次電池を取り出さないでください ※ 二次電池について → 使用電源について P.54 二次電池の交換には専門知識・技能が必要ですので、お買い上げ店にご依頼ください。 一般の酸化銀電池が組み込まれると、破裂・発熱・発火などのおそれがあります。   ○揮発性の薬品が発散しているところ(除光液などの化粧品、防虫剤、シンナーなど) ○ 5℃∼ 35℃を外れる温度に長期間なるところ ○高湿度なところ ○磁気や静電気の影響があるところ ○ホコリの多いところ ○強い振動のあるところ 1 2 3 4 5 6 7 8 3 1 この製品について この製品について 警告 ○時計本体やバンドが腐食などにより鋭利になった場合 ○バンドのピンが飛び出してきた場合 ※ すぐに、お買い上げ店・弊社お客様相談窓口にご連絡ください。 4   時差修正機能の特長 ······························ 34 ・アレルギーやかぶれを起こした場合 ただちに時計の使用をやめ、皮膚科など専門医にご相談ください。 ・その他のご注意 ○金属バンドの調整は専門知識・技能が必要ですので、お買い上げ店にご依頼ください。  手や指などにけがをする可能性があるほか、部品を紛失する可能性があります。 ○商品の分解・改造はしないでください。 ○乳幼児に時計が触れないようにご注意ください。 けがやアレルギーをひき起こすおそれがあります。 ○使用済み電池の処理は自治体の指示に従ってください。 ○提げ時計やペンダント時計の場合、ひもやチェーンの取り扱いにご注意ください。     衣類や手・首などを傷つけたり、首を締めたりするおそれがあります。 5 警告 1 スキューバダイビングや飽和潜水用の時計に必要とされる 過酷な環境を想定した様々な厳しい検査を行っていません。 専用のダイバーズウオッチをご使用ください。 水分のついたまま、りゅうずやボタンを 操作しないでください 時計内部に水分が入ることがあります。 ※ 万が一、ガラス内面にくもりや水滴が発生し、長時間消えない場合は防水不良です。  お早めに、お買い上げ店・弊社お客様相談窓口にご相談ください。 1 この製品について この製品について この時計はスキューバダイビングや飽和潜水には 絶対に使用しないでください 注意 水や汗、汚れが付着したままにしておくのは 避けてください 注意 直接蛇口から水をかけることは避けてください 水道水は非常に水圧が高く、日常生活用強化防水の 時計でも防水不良になるおそれがあります。 防水時計でもガラスの接着面・パッキンの劣化やステンレスが さびることにより、防水不良になるおそれがあります。 入浴やサウナの際はご使用を避けてください 蒸気や石けん、温泉の成分などが防水性能の劣化を早める ことがあります。 6 1 7 ご使用にあたって ■ 電波を受信するために この時計は文字板で受けた光を電気エネルギーに換え、電気を蓄えながら動い ています。 エネルギー残量が少ないと正常に動きません。 光のあたるところに置く・保管するなど、日常的に十分な充電を心がけましょう。 この時計は毎日、自動的に電波を受信し、正しい時刻に合わせます。 電波を自動的に受信するのは、午前2時前と午前4時前です。 その時間帯は、時計を身に着けずに電波を受信しやすいところに置き、 動かさないようにしましょう。 ■ エネルギー残量は秒針の動きで確認することができます   → エネルギー残量を確認する P.16 → 受信しやすくするために P.25 この製品について この製品について ■ 充電を心がけましょう 1 ■ ソーラー充電について → 充電のしかた P.30   → 充電にかかる時間のめやす P.31 8 9 特 長 1 ■ 時差修正機能・・・・・・・・・・・・・・時差を設定すると、海外の現地時刻を表示します。 (受信局選択) また、時差を設定することで、電波が受信できる地域では → P.34 その地域の電波が受信できるようになります。 1 この製品について この製品について この時計はソーラー駆動の電波修正ウオッチです。 ・文字板の下にあるソーラーセルで、光を「電気エネルギー」に換え、時計を動 かしています。 ・時刻情報をのせた電波を受信することにより、正しい時刻を表示します。 ・日本、中国、アメリカ、ドイツの電波を受信することができます。 ■ ソーラー充電機能・・・・・・・・・・文字板の下にあるソーラーセルで、光を「電気エネルギー」に → P.30 換え、充電します。フル充電で約6ヶ月間動きつづけます。 ■ 電波受信機能 ・・・・・・・・・・・・・・毎日、自動的に電波を受信し、正しい時刻と日付に合わせます。 → P.18 手動で強制的に電波を受信させることもできます。 ■ エネルギー切れ予告機能・・・・充電が必要なことを秒針の動きで知らせてくれます。 日本(2局)と中国、アメリカ、ドイツの電波を受信すること   → P.32 ができます。(時差修正機能で受信局を選択します。) ■ パワーセーブ機能・・・・・・・・・・光があたらない状態が続いたときに、無駄なエネルギーの消費を ■ 受信レベル表示機能・・・・・・・・電波の受信中に、秒針が受信状況を表示します。 → P.58   → P.33 抑える機能です。 (強制受信のみ) ■ 針位置自動修正機能・・・・・・・・磁気などの外部影響で針がずれた場合に、自動的にずれを ■ 受信結果表示機能・・・・・・・・・・秒針で、電波の受信結果(成否)を表示します。   → P.66 直します。 → P.28 10 11 各部の名称と主なはたらき 1 りゅうず 0段目:受信結果の確認 P.28     時差修正 P.34     強制受信 P.58     手動時刻合わせ P.61 1段目:手動日付合わせ P.64 2段目:システムリセット P.76 時針 秒針 日付 ボタン →P.14 ※ボタンのはたらきについては、  機能により操作方法が異なりますので、  各機能のページを参照してください。 12 受信結果表示 【強制受信】 1 【受信結果の確認】 H ·········· 受信レベル高い (50秒位置) Y··········· 受信できている (10秒位置) L ··········· 受信レベル低い (40秒位置) N ·········· 受信できていない (20秒位置) N ·········· 受信できない (20秒位置) ※ 受信結果表示について →P.28 この製品について この製品について 分針 受信レベル表示 ※ 受信レベル表示について→P.58 受信局表示 表示(受信局のある国) 表示位置 J / JJY(日本) 9秒位置 B / BPC(中国) 8秒位置 W / WWVB(アメリカ) 53秒位置 D / DCF77(ドイツ) 1秒位置 ※ 時差修正機能について →P.34 ※各表示はモデル(デザイン)によって異なる場合があります。 13 ボタンについて 1 りゅうずについて りゅうずを 押しつけな がら、矢印 方向に回し ます 上半分がおおわれたもの 周囲が全ておおわれたもの ケースに埋め込まれたもの 下側から指で押してください。 または、先が細いものなどを使用 して、へこみの部分を押して ください。 先が細いものなどを使用して、 へこみの部分を押してください。 先が細いものなどを使用して、 へこみの部分を押してください。 2 ねじロック式りゅうず 操作するときはロックをはずします ゆるめる ※ この時計は、りゅうずを回しても針が動きません。   時刻または日付を修正するときは、下記のページを参照してください。 時刻・日付が 合っている 充電されている そのままお使いください 電波が受信 できるとき エネルギーが少なくなっています → P.32 パワーセーブ中 → P.33  パワーセーブ解除後に  秒針の動きを確かめてください エネルギーがありません ※ 充電をしても1秒運針にならないとき → こんなときは:充電 P.70 十分な充電を してください 充電の しかた → P.30 15 時刻・日付を確認する 2 秒ごとに 運針している 秒針が 停止している 操作が終わったら ロックします 押しつけて 時刻または 日付が 合っていない 時差の設定 (受信局選択) → P.36 2 ご使用の前に ご使用の前に 秒針の動きを確認して、エネルギーが不足しているときは充電をしてください。 5秒ごとに 運針している 16 そのまま引き出して 操作することができます しめる エネルギー残量を確認する 1秒ごとに 運針している 回せる ※ ねじロック式りゅうずは、ロックすることで、誤動作の防止と防水性の向上をはかることができます。 ※ ねじロック式りゅうずは、ねじを無理にしめるとねじ部をこわすおそれがありますので、ご注意ください。 ご使用の前に 1 通常のりゅうず 回せない (回せなく なる) 14 2 1 りゅうずには、通常のものとロックできる構造のものの、2 つのタイプがあります。 お使いの時計のりゅうずをご確認ください。 この製品について この製品について 誤って押されることを防ぐために、指で簡単に押すことができない構造になっている ものがあります。 ボタンの形状はデザインによって異なります。 電波を受信して 時刻・日付を合わせる → P.58 受信範囲のめやす → P.20 受信しにくい環境 → P.26 電波が受信 できないとき 手動で時刻を合わせる → P.61 手動で日付を合わせる → P.64 17 電波を受信して時刻・日付を合わせる ■ 電波受信のしくみ 正確な時刻情報をのせた標準電波を受信して、正しい時刻・日付を表示します。 3 電波修正時計 内蔵アンテナで電波を受信 ↓ 標準電波 時刻情報を解析 ↓ セ シ ウム 原子時計 時刻 ・ 日付を修正 標準電波の時刻情報は、およそ 10 万年に 1 秒の誤差という 超高精度を保つ「セシウム原子時計」によるものです。 受信環境について ■ 受信範囲のめやす この時計は、日本(2 局)と中国、アメリカ、ドイツの標準電波を受信します。 時差修正機能で受信局を選択することができます。 ・ 自動受信 この時計は、決まった時間に自動的に電波を受信して、時刻 ・ 日付を合わせます。 午前 2 時前と午前 4 時前に行われます。 ※ 受信に成功した時点で、自動受信を終了します。 ・ 強制受信  自動受信以外に、いつでも任意で電波を受信することができます。 → 強制受信のしかた P.58 ※ 時差が、受信範囲以外の地域に設定されていると、電波の受信はできません。 時差の設定を確認してください。 → 時差を設定する(受信局を選択する) P.36 ※ 受信の成否は受信環境によって左右されます。 → 受信しにくい環境 P.26 ※ 受信範囲の外では電波の受信はできません。 → 電波受信範囲のめやす P.20 ※ 受信に成功しても時刻・日付が合わないとき → こんなときは:時刻、針のずれP.72、日付のずれP.74 19 ■ 受信範囲のめやす:日本(JJY) 送信所からの受信範囲のめやすは、約 1,000km です。 (各送信所を中心に半径 1,000km) NICT(情報通信研究機構) により運用されています。 → 時差を設定する(受信局を選択する) P.36 3 おおたかどや山 標準電波送信所 (40kHz) 日本(JJY) P.21 アメリカ (WWVB) P.23 はがね山 標準電波送信所 (60kHz) 1,000km 1,000km 3 福島:おおたかどや山 標準電波送信所    周波数:40 kHz 九州:はがね山 標準電波送信所    周波数:60 kHz ※ NICT:National Institute of Information and Communications Technology ※ 受信範囲のめやす内でも、条件(天候・地形・建造物・ 方角などの影響)により、受信できない場合があ ります。   → 受信しにくい環境 P.26 時刻の合わせかた︵電波受信︶ 時刻の合わせかた︵電波受信︶ 20 ドイツ (DCF77) P.24 中国(BPC) P.22 3 ・窓際など電波を受信しやすい場所に置いてください ・受信中は動かさないでください → 受信しやすくするために P.25 時刻の合わせかた︵電波受信︶ 時刻の合わせかた︵電波受信︶ 18 送信所 ■ 自動受信と強制受信 21 ■ 受信範囲のめやす:中国(BPC) ■ 受信範囲のめやす:アメリカ(WWVB) 送信所からの受信範囲のめやすは、約 1,500km です。 (送信所を中心に半径 1,500km) NTSC(中国科学院 国家授時中心)により 運用されています。 3 送信所からの受信範囲のめやすは、約 1,500km です。 (送信所を中心に半径 1,500km)  範囲内には 4 つの時差があります。 約 1,500km 河南省 商丘市 1,500km 周波数:60 kHz ※ NTSC:National Time Service Center ※ NIST:National Institute of Standards and Technology ※ 1,500km を超えた範囲でも、条件が良ければ、   受信できる場合があります。 フォートコリンズ 標準電波送信所 (60 kHz) ※ 1,500km を超えた範囲でも、条件が良ければ、   受信できる場合があります。 ※ 受信範囲のめやす内でも、条件(天候・地形・   建造物・方角などの影響)により、受信できない   場合があります。   → 受信しにくい環境 P.26 22 23 ■ 受信範囲のめやす:ドイツ(DCF77) 送信所からの受信範囲のめやすは、約 1,000km です。 (送信所を中心に半径 1,000km)範囲内には 3 つの時差があります。 3 3 時刻の合わせかた︵電波受信︶ 時刻の合わせかた︵電波受信︶ フォートコリンズ標準電波送信所 周波数:68.5 kHz ※ 受信範囲のめやす内でも、条件(天候・地形・   建造物・方角などの影響)により、受信できない   場合があります。   → 受信しにくい環境 P.26 運用されています。 コロラド州デンバー近郊 商丘 標準電波送信所 商丘 標準電波送信所 (68.5 kHz) NIST(米国標準技術局)により マインフリンゲン 標準電波送信所 (77.5 kHz) PTB(物理・技術連邦院)により運用されています。 フランクフルト南東: マインフリンゲン標準電波送信所:77.5 kHz アンテナは 8 時位置にあります。 アンテナ部を窓の外や送信所の方向に向けると、より受信しやすくなります。 ※ 送信所の場所 → 受信範囲のめやす P.20 3 ・受信中は動かさないでください。 安定した状態で電波を受信するために受信中は時計の向きを変えたり、 傾けたりなどせずに、 静止した状態にしてください。 静止していない状態では電波の受信はできません。 ※ 受信中にボタンやりゅうずを操作すると受信がキャンセルされます。 約 1,000km アンテナ部 時刻の合わせかた︵電波受信︶ 時刻の合わせかた︵電波受信︶ ※ PTB:Physikalisch-Technische Bundesanstalt ■ 受信しやすくするために ・窓際など電波を受信しやすい場所に置いてください。 ※ 受信範囲のめやす内でも、条件(天候・地形・建造物・方角などの影響)により、受信できない場合があります。   → 受信しにくい環境 P.26 24 25 ■ 受信しにくい環境 注意 3 時刻の合わせかた︵電波受信︶ ・電波が受信できない場合でもクオーツの精度(平均月差± 15 秒)で動いてます。 ・ テレビ、冷蔵庫、エアコン など家庭電化製品の近く ・ 工事現場、交通量の多い 場所など、電波障害の 起こるところ ・ 高圧線やテレビ塔、電車 の架線の近く ・ ビルの中、ビルの谷間や地下 ・ 携帯電話、パソコン、 FAX など OA 機器の近く ・スチール机などの金属製 の家具の上や近く 受 信のときは、このような 場所を避けてください。 ・ 乗り物の中 (自動車、電車、 飛行機など) ・設備のメンテナンスや落雷の影響などにより停波(電波停止)することがあります。 停波に関する情報は、送信所のホームページをご覧になるか、弊社お客様相談窓口に お問い合わせください。 ・送信所のホームページアドレス(2012 年 6 月現在) 日  本:情報通信研究機構(日本標準時プロジェクト)http://jjy.nict.go.jp/ 中  国:NTSC http://www.ntsc.ac.cn アメリカ:NIST http://www.nist.gov/physlab/div847/grp40/wwvb.cfm ド イ ツ:PTB http://www.ptb.de/index en.html 26 27 受信ができているか確認する 最後に受信した結果(成否)を秒針が 5 秒間表示します。 1 ボタンを1回押して、離す ※ ボタンは先の   細いもので 押してください。 → P.14 ボタン 1回押して 離す ※ ボタンを押し続けると、強制受信の動作に入ります。 28 2 受信ができているか確認する (5 秒以内) 受信できている:Y 10 秒位置 受信結果が N になったときは ・ 時計を置く場所や向きを変えて、受信させてください。 受信範囲内でも、条件(天候・地形・建造物・方角などの影響)により、 受信できない場合があります。 → 受信しにくい環境 P.26 また、受信範囲の外では電波の受信はできません。 → 受信範囲について P.20 ・ 時差の設定を確認して、受信させてください。 日本、中国、アメリカ、ドイツ以外に時差を設定すると、電波を受信できません。 時差の設定を確認してください。 → 時差を設定する(受信局を選択する) P.36 ・ 時間帯を変えて受信させてください。 (強制受信の場合) 同じ場所でも時間帯によって受信環境は異なります。電波の特性により、夜間のほうがより受信しやすくなります。 受信できていない:N 20 秒位置 ・ 電波受信できない地域・場所でお使いのとき、またはどうしても受信がうまくいかないときは、 手動で時刻・日付を合わせてください。 → 手動時刻合わせのしかた P.61  → 手動日付合わせのしかた P.64 3 時刻の合わせかた︵電波受信︶ 時刻の合わせかた︵電波受信︶ 秒針が受信結果を表示します。 受信結果が Y になったときは ・ 受信ができています。そのままお使いください。 ※ 受信に成功しても時刻・日付が合わないとき → こんなときは:時刻、針のずれ P.72、日付のずれ P.74 ■ 受信結果表示について 3 3 時刻の合わせかた︵電波受信︶ ・外部からの影響により誤った電波を受信をしたときは、間違った時刻を表示する場合が あります。 また、受信場所・電波状況によっては受信できないことがあります。 このようなときは、受信を行う場所を変えてください。 ※ 5 秒経過、または途中でボタンを押すと 時刻表示に戻ります。 29 充電について 以下の時間をめやすに、充電を行ってください。 ■ 充電のしかた 文字板に光をあてて充電してください。 4 ※ 充電の際は、時計が高温にならないようにご注意ください。 (作動温度範囲は− 10℃∼+ 60℃です。 ) ※ 使いはじめ、または充電不足で停止していた時計を駆動させるときは、 右ページの表をめやすに十分な充電をしてください。 ■ エネルギー切れ予告機能について(2秒運針・5秒運針) 蛍光灯 一般オフィス内 蛍光灯 30W 20cm 蛍光灯 30W 5cm 太陽光 くもり 太陽光 快晴(夏の直射日光下) エネルギー残量が少なくなると、エネルギー切れ予告機能がはたらきます。 まず、秒針が2秒ごとに動く「2秒運針」になります。 さらに充電がされない状態が続くと、秒針が5秒ごとに動く「5秒運針」になります。 その後、エネルギーが切れると時計が停止します。 エネルギー切れ予告機能がはたらいたときは、十分な充電をしてお使いください。  充電のしかた ························································· P.30  充電にかかる時間のめやす ································· P.31 ※ エネルギー切れ予告機能がはたらいているときは、ボタン・りゅうずを操作しても作動しません。  (故障ではありませんので、ご安心ください。) ※ 5秒運針中、時針・日付ともに停止しています。 ※ 2秒運針、5秒運針中は、自動受信機能・強制受信機能がはたらきません。十分な充電後に1秒ごとの運針に戻りま したら、電波を受信して時刻を合わせてください。 (自動受信と強制受信 →P.19) 時計が止まっている(充電されていない) 運針している(充電 状態から している)状態で フル充電まで − 確実に 1 秒運針 になるまで 1 日ぶん 動かすには − 5 時間  200 時間  5 時間   1.5 時間  60 時間  1 時間   15 分  24 時間  30 分   3 分  4 「確実に 1 秒運針になるまで」の数値は、止まっていた時計に光をあてて、確実に1秒運針になるまでに 必要な充電時間のめやすです。この時間まで充電しなくても1秒運針になりますが、その状態ではすぐに 2秒運針になることがあります。この時間をめやすに充電してください。 ※ 秒針の動きで、エネルギー残量を確認することができます。 → エネルギー残量を確認する P.16 ※ 充電に必要な時間は、モデルによって若干異なります。 31 ■ パワーセーブ機能について 光があたらない状態が続くと、パワーセーブ(節電)機能がはたらきます。 ※ パワーセーブには、2つのモードがあります。 条件 パワーセーブ 1 パワーセーブ 2 光が当たらない状態が 72 時間以上続いた 充電不足の状態が長く続いた 4 状況 対処の しかた 秒針が 15 秒 の位置で停止 秒針が 45 秒 の位置で停止 時分針日付も停止 自動受信を行う 時分針日付も停止 自動受信を行わない 5 秒以上光をあてると、針が 早送りされて現在時刻に戻ります 十分な充電後、必要に応じて 時刻を合わせてください パワーセーブ2について ※ 充電をした場合、充電中は【5秒運針】になります。 【5秒運針】の間はボタン・りゅうずとも操作できません。 ※ 長時間続くと、エネルギー残量の低下により、内部で記憶されていた現在時刻の情報が失われます。十分な   充電後に1秒ごとの運針に戻ったら、電波を受信して時刻を合わせてください。 (自動受信と強制受信 → P.19) ソーラー充電機能について ソーラー充電機能について 32 700  10 万  以下の状況では充電不足によりエネルギーが切れ、 時計が止まる可能性が高くなります。 快適にご使用いただくために、 ・時計が衣類のそでの中に隠れている 十分な充電をすることを心がけましょう。 ・光のあたりにくい環境での使用や保管が続く 環 境(めやす) 3000  1 万  エネルギーについて 4 照度 光源 lx(ルクス) ソーラー充電機能について ソーラー充電機能について 30 ■ 充電にかかる時間のめやす 33 ■時差修正機能の特長 1時間単位の時差がある海外の時刻を表示させるこ とができます。 UTC(協定世界時)を基準にして、 時差を設定します。 UTCからみた世界各地の時差は【−11時間から+ 13時間】です。 ※カッコ内はUTCからの時差 ※0 ∼ 1秒 位置に合 わせると受信局が ド イ ツ(DCF77) に選択されます。 合わせると受信局が ア メ リ カ(WWVB) に選択されます。 0秒位置:UTC ・ 時差修正のモードでは、UTC(協定世界時) デンバー(−7) :WWVB からの時差を秒針の位置で表します。 秒針の位置をめやすにボタンを操作して、時差を 設定してください。 例:日本で使うときは【9秒位置:東京】に設定 すると、日本の電波を受信します。   中国で使うときは【8秒位置:北京】に設定します。 受信可能地域以外に時差を設定すると、電波受信 機能ははたらきません。 53 −11 1 ベルリン(+1) :DCF77 北京(+8) :BPC 東京(+9) 8 9 :JJY 13 ■ 時差修正機能 Q&A Q:海外から日本に戻ってきたときは、自動的に日本の時刻になりますか? A:移動しただけでは日本の時刻になりません。   日本で使う時は「時差修正機能」で日本時間に設定してください。 Q:時差修正の操作をしている間は針が止まっているので、時刻がずれてしまうのではないですか? A:内部の回路が時刻を記憶していますので、時刻がずれることはありません。 Q:受信範囲ではない地域に時差を設定していると、電波を受信しませんが、   その間の時計の精度はどうなっていますか。 A:その場合は、通常のクオーツ時計としてお使いいただけます。 (平均月差±15秒) Q:15分、30分単位の時差がある地域の時刻に合わせるにはどうすればいいですか? A: 「手動時刻合わせ」の機能をお使いください。   →手動時刻合わせのしかた P.61 → 時差を設定する P.36 → 世界の主な地域の時差一覧 P.38 35 時差を設定する(受信局を選択する) 1 ボタンを押し続けて(8 秒) 秒針が反時計方向に動いたら離す 時差修正のモードに入り、現在設定されて いる時差で停止します。 ※ ボタンは先の細いものなどを 使って押してください。→ P.14 ボタン 8秒押して 離す 2 ボタンを押して、秒針を 目的地の時差に合わせる ボタンを1回押すと秒針が1秒ぶん(+1時間) 時計回りに動き、 1時間時刻が進みます。 秒針の位置が時差を表します。 右の図を参考に合わせてください。 1 回押すごとに 1 秒ぶん (+1 時間 ) 動く 時差を設定することで、電波の受信局を切り 替えます。受信可能地域以外では、電波受信 の機能ははたらきません。 ※ サマータイムの設定をする時は、目的地の時差から+ 1 時間 の時差に設定してください。 日本で使うとき 中国で使うとき 9秒位置に 合わせます 8秒位置に 合わせます & %3--< 36 5 ※ ボタンを押して3秒後に秒針が 0 秒位置に動くことが ありますが、そのまま押し続けてください。 ※ 針が動いていない状態が 1 分以上続くと 自動的に時刻表示に戻ります。 時刻表示に戻ったときは、操作をやりなおしてください。 ※ 押す時間が短いと強制受信の動作に入ることがあります。 ボタン 押す ※ 時計が動いている間も、   秒針を動かすことができます。 & %3--< その他の地域で 使うとき 3 時針の動きが止まってから、 1 分間お待ちください。 (時差修正モードが終了) 1 分経過後、1 秒ごとの運針に戻り ます。 ※ 日付が変わる場合は、日付も動きます。 時差修正機能について︵海外で使うとき︶ 時差修正機能について︵海外で使うとき︶ 5 <秒針の位置と時差(受信局)の見かた> ・ 目的地の時刻を表 示するには、時 差 修正の ※52 ∼ 55秒 位 置 に モードで時差を設定します。 ・ 時差の設定により、電波の受信局が選択されます。 34 時差修正機能について︵海外で使うとき︶ 時差修正機能について︵海外で使うとき︶ 5 時差修正機能について(海外で使うとき) 5 世界の主な地域の 時差一覧 → P.38 ※ 秒針が 13 秒(UTC から+13 時間)のときにボタンを押すと、 49 秒位置(UTC から−11 時間)に移動します。 37 時差修正モードでは以下をめやすに時差設定してください。 ※ 受信電波欄に記載のない時差に設定すると、電波受信の機能ははたらきません。 時差設定 秒針位置 0秒 UTC から の時差 ± 0 時間 タイムゾーン 代表都市名 ★ロンドン/ UTC 時差設定 秒針位置 UTC から の時差 タイムゾーン 代表都市名 DCF77 49 秒 − 11 時間  ミッドウェー島 受信電波 ー 1秒 + 1 時間 ★パリ/★ベルリン DCF77 50 秒 − 10 時間  ホノルル ー 2秒 + 2 時間 ★カイロ DCF77 △ 51 秒 − 9 時間 ー ★アンカレッジ 3秒 + 3 時間  ジッダ ー 52 秒 − 8 時間 ★ロサンゼルス WWVB 4秒 + 4 時間  ドバイ ー 53 秒 − 7 時間 ★デンバー WWVB 5秒 + 5 時間  カラチ ー 54 秒 − 6 時間 ★シカゴ WWVB 6秒 + 6 時間  ダッカ ー 55 秒 − 5 時間 ★ニューヨーク WWVB WWVB △ 7秒 + 7 時間  バンコク ー 56 秒 − 4 時間 ★サンティアゴ 8秒 + 8 時間  北京 BPC 57 秒 − 3 時間 ★リオデジャネイロ 9秒 + 9 時間  東京 JJY 58 秒 − 2 時間 (リオデジャネイロの DST) ー 59 秒 − 1 時間 ー 10 秒 + 10 時間 ★シドニー JJY △ 11 秒 + 11 時間  ヌーメア ー 12 秒 + 12 時間 ★ウェリントン ー 13 秒 + 13 時間 (ウェリントンの DST) ★アゾレス諸島 ー ★印の地域ではサマータイムが導入されています。 (2012 年 6 月現在) ー 受信電波欄に△のついたタイムゾーンは、受信可能な地域のサマータイムで使用します。 協定世界時(UTC) Coordinated Universal Time = コーディネイテッド ユニバーサルタイム UTC は国際協定により定められた世界共通の標準時です。全世界で時刻を記録する際に公 式な時刻として使われています。天文学的に定められた世界時(UT)とのずれを補正する ため、世界中にある原子時計を元に決められた「国際原子時(TAI)」にうるう秒を加えて、 調整をした時刻が UTC となります。 ※ 各地域の時差、およびサマータイムは、国または地域の都合により変更される場合があります。 ※ ごく一部の地域では 15 分、30 分単位で時差が設定されている場合があります。 (インドなど) ※ 各表示はモデル(デザイン)によって異なる場合があります。 (2014 年 4 月現在) お手入れについて 性能と型式について 時計の裏ぶたで性能と型式の確認ができます   ※ボタンを押すことで表示が変わった場合は、そのままお待ちください。  ( ,1 ,6 % $5 (/ 67 ( 66   $$ 40 (6   %  1B22-0AA0 ・ ねじロック式りゅうずの場合も同様です。 → りゅうずについて P.15 ・ ボタンのさびつきを防止するため、時々ボタンを押してください。 5 耐磁性能 P.44 を参照してください ●りゅうずは時々回してください ●ボタンは時々押してください (5  ・ 海水につけた後は、必ず真水でよく洗ってからふき取ってください。 その際、直接蛇口から水をかけることは避け、容器に水をためるなどしてから 洗ってください。    ※「非防水」、 「日常生活用防水」の場合は、おやめください。   → 性能と型式について P.41 防水性能について P.42 P.42 を参照してください : $7 1 3$ -$ 17 防水性能 ご注意いただきたいこと ・ りゅうずを引き出して洗わないでください。 ・ 水分や汗、汚れはこまめに柔らかい布でふき取るように心がけてください。 ・ りゅうずのさびつきを防止するために、時々りゅうずを回してください。 39 7$ ご注意いただきたいこと 6 ●日ごろからこまめにお手入れしてください 5 サマータイム(DST):Daylight Saving Time = デイライト セービングタイム 夏時間のことです。 夏の日照時間の長いときに、時刻を 1 時間進めて昼間の時間を長くする制度です。 欧米を中心に世界の約 80 カ国で実施されています。 サマータイムの実施期間や実施地域は国によって様々です。 0$ ' 38 受信電波 時差修正機能について︵海外で使うとき︶ 時差修正機能について︵海外で使うとき︶ 5 世界各地には【協定世界時(UTC)】を基準にした時刻の差、【時差】があります。 世界各地は 1 時間ごとの時差を持つ 24 の地域【タイムゾーン】に分けられており、 地球 1 周で 24 時間となるようにして国際的に運用されています。 また、地域によっては個別に【サマータイム(DST)】が設定されています。 世界の主な地域の時差一覧  1 $, 67 /( 6 型式番号 お客様の時計の 種類を示す番号 ※ 上の図は例であり、お買い上げいただいた時計とは異なる場合があります。 41 防水性能について (「P.41」をご覧ください) 裏ぶた表示 防水性能 防水性能表示なし お取扱方法  非防水です。 水滴がかかったり、汗を多くかく場合には、使用しないで下さい。 日常生活での「水がかかる」程度 の環境であれば使用できます。 WATER RESISTANT  日常生活用防水です。  WATER RESISTANT 5 BAR  日常生活用強化防水で 5 気圧防水です。 WATER RESISTANT 10(20)BAR  日常生活用強化防水で 10(20)気圧防水です。 警告 水泳には使用しないで下さい。 ご注意いただきたいこと ご注意いただきたいこと 6 お買い上げいただいた時計の防水性能を 下記の表でご確認の上ご使用ください。 6 水泳などのスポーツに使用できます。 空気ボンベを使用しないスキンダイビングに使用できます。 42 43 耐磁性能について(磁気の影響) 時計に影響を及ぼす身の周りの磁気製品例 この時計は、身近にある磁気の影響を受け、時刻が狂ったり止まったりします。 裏ぶた表示 耐磁性能表示なし お取扱方法 磁気製品より 10 cm以上遠ざける必要があります。 磁気製品より 5 cm以上遠ざける必要があります。 AC アダプター バッグ (磁石の止め金) (JIS1 種) 磁気製品より 1 cm以上遠ざける必要があります。 6 (JIS2 種) 磁気を帯びたことが原因で、携帯使用時の精度めやす範囲を超えている場合、磁気の除去 および精度の再調整作業は、保証期間にかかわらず有料とさせていただきます。 この時計が磁気の影響を受ける理由 44 スマートフォン・携帯電話・ タブレット端末(スピーカー部) 内蔵されているモーターは磁石を使用しており、外からの強い磁気の影響を受けます。 ご注意いただきたいこと ご注意いただきたいこと 6 ※ この時計は、磁気により時刻が狂っても、「針位置自動修正機能」によって自動的に針位置を修正します。(P.66) 交流電気かみそり 電磁調理器 携帯ラジオ 磁気ネックレス (スピーカー部) 磁気健康枕 45 バンドについて ●金属バンド ・ ・ ・ ・ ステンレスバンドも水や汗・汚れをそのままにしておくと、さびやすくなります。 手入れが悪いと、かぶれやワイシャツのそで口が黄色や金色に汚れる原因になります。 水や汗・汚れは、早めに柔らかな布でふき取ってください。 バンドのすき間の汚れは、水で洗い、柔らかな歯ブラシなどで取り除いてください。 (時計本体は水にぬれないように、台所用ラップなどで保護してください。) 残った水分は柔らかな布でふき取ってください。 ・ チタンバンドでも、ピン類には強度に優れたステンレスが使用されているものがあり、 ステンレスからさびが発生することがあります。 ・ さびが進行すると、ピンの飛び出しや抜けが発生し、時計を脱落させてしまうことが あります。また、逆に中留が外れなくなることがあります。 ・ 万が一、ピンが飛び出している場合は、けがをするおそれがありますので、ただちに   使用をやめて修理をご依頼ください。 ・ ・   ・ ・ ・ ●ポリウレタンバンド ・ 光で色があせたり、溶剤や空気中の湿気などにより劣化する性質があります。 ・ 特に半透明や白色・淡い色のバンドは、他の色を吸着しやすく、また変色をおこします。 ・ 汚れたら水で洗い、乾いた布でよくふき取ってください。 (時計本体は水にぬれないように、台所用ラップなどで保護してください。) ・ 弾力性がなくなったら取り換えてください。そのまま使い続けるとひび割れが生じ バンドが切れやすくなります。 かぶれやアレルギー について バンドによるかぶれは、金属や皮革が原因となるアレルギー反応や、汚れ、 もしくはバンドとのすれなどの不快感が原因となる場合など、いろいろな 発生原因があります。 バンドサイズの めやすについて バンドは多少余裕をもたせ、通気性をよくしてご使用ください。 時計をつけた状態で、指一本入る程度が適当です。 46 皮革バンド用三つ折れ式中留(なかどめ)の使いかた 48 A A タイプ  → P.49 B B タイプ → P.50 A C タイプ  → P.52 47 A タイプの使いかた 1 バンドを定革、遊革から抜いて、中留を 開きます。 2 上箱の底板を下に開きます。 4 底板を閉めます。 上箱(うわばこ) 底板(そこいた) 定革(ていかく) 遊革(ゆうかく) 3 C 6 ピンをアジャスト穴から外します。 バンドを左右にスライドさせ、適切な 長さのところで、ピンをアジャスト穴に もう一度入れます。 ピン ご注意いただきたいこと ご注意いただきたいこと 6 皮革バンドには、調整可能な三つ折れ式中留を用いたものがあります。 お買い上げの時計の中留が、下記のいずれかにあてはまる場合は、 それぞれの操作方法を参照してください。 水や汗、直射日光に弱く、色落ちや劣化の原因になります。 水がかかったときや汗をかいた後は、すぐに乾いた布などで、吸い取るように軽く ふいてください。 直接日光にあたる場所には放置しないでください。 色の薄いバンドは、汚れが目立ちやすいので、ご使用の際はご注意ください。 時計本体が日常生活用強化防水 10(20)気圧防水になっているものでも、アクアフリー バンド以外の皮革バンドは、水泳・水仕事などでのご使用はお控えください。 ご注意いただきたいこと ご注意いただきたいこと 6 バンドは直接肌に触れ、汗やほこりで汚れます。そのため、お手入れが悪いと バンドが早く傷んだり、肌のかぶれ・そで口の汚れなどの原因になります。 長くお使いになるためには、こまめなお手入れが必要です。 ●皮革バンド ※ 底板を押しこみ過ぎないようにしてください。 6 アジャスト穴 ※ 中留を装着するときはバンド剣先(先端)を 定・遊革に入れてから、中留をしっかり留めてください。 49 B ・バンドの長さを調節するには B タイプの使いかた 1 2 もう一度プッシュボタンを押し、底板を 下に開きます。 プッシュボタン 定革(ていかく) 遊革(ゆうかく) 底板(そこいた) ・着脱のしかた 1 プッシュボタンを両側から押しながら バンドを定革・遊革から抜いて、中留を 開きます。 6 2 バンドの剣先(先端)を定革・遊革に 入れてから、上箱を上からしっかり 押さえて留めます。 上箱(うわばこ) 3 ピンをアジャスト穴から外します。バンドを 左右にスライドさせ、適切な長さのところ で、ピンをアジャスト穴に入れます。 ピン プッシュボタン 定革(ていかく) 遊革(ゆうかく) 4 底板を閉めます。 ご注意いただきたいこと ご注意いただきたいこと プッシュボタンを両側から押しながら バンドを定革・遊革から抜いて、中留を 開きます。 上箱(うわばこ) 6 アジャスト穴 底板(そこいた) 50 51 C ルミブライトについて C タイプの使いかた お買い上げの時計がルミブライトつきの場合 プッシュボタンを両側から押しながら 中留を開きます。 2 ピンをアジャスト穴から外します。 バンドを左右にスライドさせ、適切な 長さのところで、ピンをアジャスト穴に 入れます。上箱を押して、中留を留めます。 プッシュボタン 上箱(うわばこ) 6 52 アジャスト穴 ピン ※ 一般的には明るい所から暗い所へ入った場合、人の目はすぐには順応しません。初めはものが見にくいですが、時間の 経過と共に見やすくなってきます。(目の暗順応) ※ ルミブライトは、 放射能などの有害物質をまったく含んでいない環境・人に安全な蓄光 (蓄えた光を放出する)塗料です。 <照度のめやすについて> 環 境 晴れ 太陽光 くもり 晴れ 屋内(昼間窓際) くもり 雨 1m 照明 3m (白色蛍光灯 40W の下で) 4m 明るさ(照度)のめやす  100,000 ルクス  10,000 ルクス  3,000 ルクス以上  1,000 ∼ 3,000 ルクス  1,000 ルクス以下  1,000 ルクス  500 ルクス(通常室内レベル)  250 ルクス ご注意いただきたいこと ご注意いただきたいこと 1 ルミブライトは、太陽光や照明のあかりを短時間(約 10 分間:500 ルクス以上)で吸収 して蓄え、暗い中で長時間(約 3 時間∼ 5 時間)発光します。光が当たらなくなってから 輝度(明るさ)は、時間の経過とともに弱まります。なお、光を蓄える際の光の強さや 光の吸収度合いとルミブライトの面積によって、発光する時間や見え方に差が生じます。 6 53 使用電源について 長期的な使用や使用環境により、容量や充電効率が少しずつ低下する場合があります。 また、長期間使用すると、機械部品の磨耗や汚れ、潤滑油の劣化等によって持続 時間が短くなる場合があります。性能が低下し始めたら修理にお出しください。 警告 ■ 二次電池交換時のご注意 ・ 二次電池は取り出さないでください。 二次電池の交換には専門知識・技能が必要ですので、お買い上げ店にご依頼 ください。 ・一般の酸化銀電池が組み込まれると、破裂、発熱、発火などのおそれが あります。 ※ 過充電防止機能 フル充電までの所要時間を超えて充電しても、時計が破損することはありません。 二次電池がフル充電になると、それ以上充電されないように、自動的に過充電 防止機能がはたらきます。 ※ フル充電までの所要時間については「充電にかかる時間のめやす P.31」を参照してください。 警告 ■ 充電時のご注意 ・ 充電の際、撮影用ライト、スポットライト、白熱ライト(球)などに、近づけ 過ぎると、時計が高温になり内部の部品等が損傷を受けるおそれがありますので おやめください。 6 ・ 太陽光にて充電する際も、車のダッシュボード等では、かなりの高温となり故障の 原因となる場合がありますので、おやめください。 ・ 時計が 60℃以上にならないようにしてください。 54 55 アフターサービスについて ●保証と修理について ・ 修理や点検調整のための分解掃除(オーバーホール)の際は、お買い上げ店、 または弊社お客様相談窓口にご依頼ください。 ・ 保証期間内に不具合が生じた場合は、必ず保証書を添えてお買い上げ店へ お持ちください。 ・ 保証内容は保証書に記載したとおりです。 保証書をよくお読みいただき、大切に保管してください。 ・ 保証期間終了後については、修理によって機能が維持できる場合には、 ご要望により有料修理させていただきます。 ●補修用性能部品について ●点検調整のための分解掃除(オーバーホール)について ・ 長くご愛用いただくために、3 年∼4年に 1 度程度の点検調整のための分解掃除 (オーバーホール)をおすすめします。ご使用状況によっては、機械の保油状態が 損なわれたり、油の汚れなどによって部品が磨耗し、止まりにいたることがあります。 またパッキンなどの部品の劣化が進み、汗や水分の浸入などで防水性能が損なわれ る場合があります。 点検調整のための分解掃除(オーバーホール)は、「純正部品」とご指定の上、 お買い上げ店にご依頼ください。その際、パッキンやばね棒の交換もあわせて ご依頼ください。 ・ 点検調整のための分解掃除(オーバーホール)の際には、ムーブメント交換となる 場合もあります。 ご注意いただきたいこと ご注意いただきたいこと 6 ご注意いただきたいこと ご注意いただきたいこと 6 この時計には、一般の酸化銀電池とは異なる専用の二次電池を使用しています。 二次電池とは、乾電池やボタン電池のような使い捨ての電池とは異なり、充電と 放電をしながら繰り返し使用可能な電池です。 6 ・ この時計の補修用性能部品の保有期間は通常 7 年を基準としています。補修用性能 部品とは、時計の機能を維持するために必要な修理用部品です。 ・ 修理の際、外観の異なる代替部品を使用させていただくことがありますので、あらか じめご了承ください。 56 57 強制受信のしかた(手動で電波を受信する) 1 時計を置く 2 ボタンを押し続けて(3 秒) 時計を電波が受信しやすい場所に 置きます。 秒針が 0 秒位置に移動したら離す 秒針が 1 秒ごとに動いたら、受信終了です。 秒針が移動して、0秒位置に停止してから 受信がはじまります。 受信が終了したら、 受信ができたか確認しましょう。 受信には時間がかかります。( 最長 12 分 ) → 受信結果表示について P.28 ※ 電波の状況によります。 < 受信が終了するまでの表示 > 秒針が受信レベルを示します。 ボタン 3秒押す 7 → 受信しやすくするために P.25 → 受信しにくい環境 P.26 58 ※ 受信範囲の外では、受信はできません。 → 受信範囲のめやす P.20 ※ ボタンは先の   細いもので 押してください。 → P.14 ※ 時差を受信可能地域以外に選択している場合、秒針が 0 秒位 置に移動しません。 (強制受信はできません。 ) 選択されている時差を確認してください。 →時差を設定する(受信局を設定する) P.36 電波の受信ができないとき 電波の受信ができないときは、以下のページを確認してください。 ・電波の受信範囲内で受信ができないとき お使いの地域の時差になっているか確認してください。 時差を選択しても、時刻・日付が合わないとき → こんなときは:電波受信 P.70 それでも電波の受信ができないため、時刻・日付を合わせられないときは、手動で時刻・日付を合わ せてください。 →手動時刻合わせのしかた P.61 →手動日付合わせのしかた P.64 ※ 電波受信の範囲は「受信範囲のめやす P.20」をご確認ください。 ・電波受信範囲の外で使うとき お使いの地域の時差を選択してください。 →時差を設定する(受信局を選択する)P.36 時差を選択しても、時刻・日付が合わないときは、手動で時刻・日付を合わせてください。 60 受信レベル < 受信ができなかったとき > 秒針が受信結果 「N」 を示します。 高い:H 低い:L 受信結果:N 受信しやすい 受信しにくい 5 秒後に時刻表示に戻ります。 表示 7 電波の状況 → 受信結果が「N」になったときは P.29 59 ■ 手動時刻合わせのしかた 電波の受信範囲外などの 電波が受信できない環境で、 継続的に使用する場合、手動で 時刻を合わせてください。 →受信範囲のめやす P.20 ・再び受信可能な環境で使うときは、 電波を受信して時刻を合わせてください。 →自動受信と強制受信 P.19 ※ 電波が受信できない場合でも、通常のクオーツ 時計と同じ精度でお使いいただけます。 (平均月 差± 15 秒) ※ 手動時刻合わせの後で電波を受信したときは、 受信した時刻を表示します。 1 りゅうず 2 段引いて 押し戻す 秒針が停止します。 りゅうずを引く際には、1 段目で止まらずに 2 段目ま で引いてください。りゅうずを押し戻したときに、秒針 が止まらない場合は、①の操作をやり直してください。 012 りゅうず 2段引いて 戻す ※ ねじロック式りゅうずの 場合は、ロックをはずし てください。 → P.15 ※ 針が動いていない状態が 1 分以上続くと自動的に時刻 表示に戻ります。 時刻表示に戻ったときは、操作をやりなおしてください。 次のページに続く 困ったときは 困ったときは 7 受信ができたか確認する ( 最長 12 分) 困ったときは 困ったときは アンテナは 8 時 位 置にあります。アン テナ部を窓の外に向 けて置くと、より受 信しやすくなります。 4 秒針が 1 秒ごとに動いたら、 3 時計を置いたまま、数分待つ 7 61 2 ボタンを押して離す 秒針が0秒位置まで移動し停止します。   手動時刻合わせのモードに入ります。 3 ボタンを押して 4 ③の操作が終わったら、 時刻を合わせる りゅうずを2段引く ボタンを1回押すと秒針が 1 周回っ   て 1 分進みます。 5 時報などに合わせて りゅうずを押し戻す 操作は完了です。 時計が動きはじめます。 ※ ボタンは先の細いも ので押してください。  → P.14 ※ この状態が 1 分以上続くと自動的に時刻表示に 戻ります。時刻表 示に戻ったときは、①から操 作をやりなおしてください。 7 62 ※ 手動時刻合わせのモードに入ると、電波受信結 果のデータが失われるため、受信結果を確認し ても「N」と表示されます。 ■ 手動日付合わせのしかた 電波の受信範囲外などの電波が受信 出来ない環境で、自動で日付が変わ らない場合(小の月から大の月に変 わる際など)は、手動で日付を合わ せてください。 まります。 012 りゅうず 2段引く 1 りゅうずを1段引く 日付を合わせる ※ ねじロック式りゅうず の場合は、ロックを 外してください。→ P.15 012 再び電波の受信可能な環境で使うときは、電波を 受信して時刻を合わせてください。 → 自動受信と強制受信 P.19 2 ボタンを押して 手動日付の合わせのモードに入ります。 (時計は動いたままです。) りゅうず 1段引く ※ 電波の受信に成功しても日付が合わないときは、 日付の基準位置がずれていると考えられます。   日付の基準位置を合わせるには、システムリセッ トを行ってください。  →万が一、異常な動きになったとき P.76 りゅうず 戻す ※ ねじロック 式りゅうず の 場 合 はロックをして ください。 → P.15 ※ りゅうずを回しても針は動きません。 ※ 針を進めて時刻を合わせます。逆転はできません。 ※ 日付が変わるところが午前 0 時(午前 12 時)です。 午前・午後に注意して時刻を合わせてください。 ※ ここでは日付合わせはできません。 →手動日付合わせのしかた P.64 ※ りゅうずを1段引くと、秒針が 15 秒進んでから戻り ます。そのまま作業を続けてください。 64 012 ボタンを1回押すと時針が2周回って 1日進みます。 7 63 3 りゅうずを押し戻す 操作は完了です。 2秒押し続けると 連続で動き出し、 もう1度押すと止まります。 ボタン 1回押すと 1日進む ※ ボタンは指または先の細いもので押してください。 → P.14 ※ りゅうずを回しても日付は動きません。 ※ 日付を進めて合わせます。逆に戻すことはできません。 012 りゅうず 戻す ※ ねじロック式りゅうずの 場合は、ロックして ください。→ P.15 困ったときは 困ったときは 7 ・日付は、時刻に関係なく単独で合わせる ことができます。 ・再び受信可能な環境で使うときは、 電波を受信して時刻を合わせてください。 →自動受信と強制受信 P.19 2 秒押し続け ボタン ると連続で動 1回押すと き 出し、もう 1分進む 1度 押 すと 止 困ったときは 困ったときは ボタン 押して 離す 7 65 基準位置について ■ 日付の基準位置合わせ 電波の受信に成功しても時刻・日付が合わないときは、基準位置がずれて いることが考えられます。 日付の基準位置を合わせるには、システムリセットを行ってください。 → 万が一、異常な動きになったとき P.76 困ったときは 困ったときは 基準位置がずれる理由は、以下の原因が考えられます。 ・強い衝撃を受けたとき :落とす、強くぶつけるなどの衝撃によってずれることが あります。 ・磁気の影響を受けたとき:磁気を発するものに近づけることでずれることがあります。  →時計に影響を及ぼす身の周りの磁気製品例 P.45 日付の基準位置は自動では修正されないため、手動で合わせる必要があります。 【針の基準位置がずれている】状態というのは、体重計に例えると「メーターのゼロ位置が合っていないために、正しい 体重が表示できない」ということです。 7 66 ■ 針位置自動修正機能(時分秒針の基準位置合わせ) 時分秒針には、基準位置がずれたときに自動的に修正する「針位置自動修正機能」 があります。針位置自動修正機能がはたらくのは、分針と秒針は1時間に1回、 時針は 12 時間に1回(午前・午後 12 時)です。 7 ※この機能は、衝撃や磁気による影響(外的要因)で針がずれてしまったときにはたらきます。  時計の精度や製造上の微細なずれを修正する機能ではありません。 67 こんなときには こんなときには 秒針が2秒ごとに 運針している 68 このようにしてください 秒針が5秒ごとに 運針している エネルギー切れ予告機能がはたらいている(P.32) 毎日身につけていて、この現象が起こる場合は、 携帯中に時計が衣類の袖の中に隠れているなど、 十分な光があたっていないことが考えられます。 秒針が 15 秒位置で 停止している状態から 動きだした パワーセーブ機能がはたらいていた(P.33) 光があたらない状態が続いた場合、無駄なエネルギー の消費を抑えるパワーセーブ機能がはたらきます。 光があたると、針が早送りされて現在時刻に戻ります。 現在時刻に戻ったら、そのままお使いください。(異常な動きではありません。) 秒針が 45 秒位置で 停止している状態から 動きだした パワーセーブ機能がはたらいていた(P.33) 光があたらない状態が続いた場合、無駄なエネルギー の消費を抑えるパワーセーブ機能がはたらきます。 ① 秒針が1秒ごとに運針するまで、十分な充電をしてください。 ② その後、時刻が合っていない場合は、必要に応じて電波を受信してください ボタン操作をしていない のに針が早送りされ、 その後は1秒ごとに運針 している パワーセーブ機能がはたらいていた(P.33) 針位置自動修正機能がはたらいた(P.66) 外部からの影響などで針がずれた場合には、針位置自 動修正機能がはたらいて自動的に針のずれを直します。 そのまま何もせずにお使いください。 (異常な動きではありません。) 参照ページ 秒針が1秒ごとに運針するまで、十分な充電をしてください。 携帯中は、なるべく時計が袖などに隠れないように気をつけてください。 また、時計を外した際にもなるべく明るい場所に置くことを心がけてください。 P.30 − P.30 P.19 困ったときは 困ったときは 7 針の動き 考えられる原因 7 − 69 こんなときには 受信できない 電波受信 受信結果表示が 「N(受信できていない)」 になる 十分な充電を行なっても動か ない、もしくは1秒運針にな らない このようにしてください 参照ページ 受信中は時計を動かさないでください。 受信には時間がかかるので、最長 12 分お待ちください。 P.25 P.59 受信しにくい環境にある。(P.26) 受信しやすい環境に時計を置きなおして受信をしてください。 P.25 標準電波送信所の都合で電波を止めている。(停波) 停波に関する情報は、送信所を運営する機関のホームページを参照してください。 時間を置いて受信してみましょう。 P.27 受信可能地域以外の地域に、時差が設定されている。 ① 時差の設定を確認し、受信可能地域にしてください。 ② その後、時刻が合ってない場合は、必要に応じて電波を受信してください。 P.36 P.19 あてる光が弱い。 充電時間が短い。 照度によって充電にかかる時間は変わります。 「充電にかかる時間のめやす」を参考に、充電を行なってください。 P.31 時計内部のシステムが不安定になっている。 「万が一、異常な動きになったとき」を参照し、操作をしてください。 P.76 7 7 70 71 こんなときには 時計が一時的に進む、 または遅れる 72 時刻、針 の ずれ 受信に成功したのに 時刻がずれている 「受信結果表示」や 「受信レベル表示」で 秒針の位置がずれている 分・秒は合っているが、 時刻が1時間単位で ずれている 考えられる原因 このようにしてください 参照ページ − 時計を暑いところ、または寒いところに放置した。 ① 常温に戻れば元の精度に戻ります。 ② その後、時刻が合っていない場合は、必要に応じて強制受信をしてください。 ③ 元に戻らない場合は、お買い上げ店にご相談ください。 P.58 外部からの影響で間違った時刻を受信した。(誤受信) ① より受信しやすい環境で受信するようにしてください。 ② 必要に応じて強制受信をしてください。 P.25 P.58 ① 針位置自動修正機能がはたらいて、自動的に修正されます。何もせずに そのままお使いください。針位置自動修正機能がはたらくのは、 分針と秒針は1時間に1回、時針は 12 時間に1回(午前・午後 12 時)です。   お急ぎの場合は、時刻を手動で修正してください。 ② 針のずれが修正されない場合は、 「万が一、異常な動きになったとき」を参照し、 操作をしてください。 ③ ②の操作を行なっても、針のずれが修正されない場合は、お買い上げ店に ご相談ください。 P.66 時差の設定を確認し、使用する地域の時差に合わせてください。 P.36 外部からの影響で針の位置がずれている。 針の基準位置がずれている。 →基準位置について P.66 秒針の基準位置がずれている。(外部からの影響など により秒針の位置がずれているときに起こります。) →基準位置について P.66 − P.61 P.76 − 困ったときは 困ったときは 7 困ったときは 困ったときは 充 電 考えられる原因 受信中に時計を動かした。 (電波の受信には最長 12 分かかります。) 7 時差の設定が合っていない。 73 こんなときには 日付の ずれ 操 作 このようにしてください 参照ページ 日付の基準位置を正しい位置、「1」(1日)にしてください。 P.78 エネルギー残量が少なくなっている。 秒針が1秒ごとに運針するまで、十分な充電をしてください。 P.30 設定の操作直後で、針や日付が動いている途中である。 何もせず、そのままお待ちください。 日付の動きが止まれば操作できるようになります。 − 設定中に操作が わからなくなった −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ① りゅうずが引き出されている場合は、りゅうずを戻してください。 ② 最大5分で1秒ごとの運針に戻ります。 ③ その後で、改めて操作をやりなおしてください。 − ガラスのくもりが消えない パッキンなどの劣化などにより時計内部に水が入った。 お買い上げ店にご相談ください。 − 受信成功後、時刻は合ってい るが日付が合っていない ボタン、りゅうずが 機能しない (操作しても動かない) ※記載以外の現象はお買い上げ店にご相談ください。 7 困ったときは 困ったときは その他 考えられる原因 日付の基準位置がずれている。 外部からの影響やシステムリセットなどにより、 日付の基準位置がずれているときに起こります。 7 74 75 万が一、異常な動きになったとき 万が一、異常な動きになったとき、 ■ システムリセットをする(①∼②) ま た は 十 分 な 充 電 を 行 なって も 1 りゅうずを2段引く 動かない、もしくは1秒運針になら ないときは、①∼⑦の操作を行う ことで正常に機能するようになり ※ ねじロック式りゅうずの ます。 場合は、ロックを外して 離してから約5秒後に時針が動き、12時位置に停止します。 その後、分針と秒針が動き、0分0秒に停止します。 012 りゅうず 2段引く ※りゅうずを引いても秒針は動きつづけます。 ボタン 5秒押して 離す ※ すべての針が停止するまでボタンの操作はできません。 ※ ボタンは先の   細いもので 押してください。 → P.14 次のページに続く 困ったときは 困ったときは ください。→ P.15 7 76 2 ボタンを 5 秒押して離す 7 77 ■ 日付の基準位置合わせ「1」 (1 日)に合わせる(③∼④) 4 りゅうずを押し戻す 3 ボタンを押して、日付を「1」にする りゅうずを戻すと、0時0分0秒から動きはじめます。 「1」の数字が、日付窓に表示されるように合わせてください。 ボタンを1回押すと時針が2周回って1日進みます。   7 ボタン 1回押すと 1日進む 012  ボタンは 1 回ずつ押して ください。 押し 続 け て も 連 続 で は 動きません。 ※ ねじロック式りゅうずの 場合はロックをして ください。 → P.15 ※ 押し続けると②の操作に 戻るため、ボタンは 1 回 ずつ押してください。 次のページに続く 78 ■ 時差を設定する(⑤∼⑥) 時差修正のモードに入ります。 80  今いる場所の時差に合わせる ボタンを1回押すと秒針が1秒ぶん(+1時間) 時計回りに動き、1時間時刻が進みます。 秒針の位置が時差を表します。 右の図を参考に合わせてください。 ボタン 8秒押して 離す ※ ボタンを押して3秒後に秒針が 0 秒位置に動くことが ありますが、そのまま押し続けてください。 ※ 針が動いていない状態が1分以上続くと 自動的に時刻表示に戻ります。 時刻表示に戻ったときは、操作を⑤からやりなおしてくだ さい。 79 1 回押すごとに 1 秒ぶん (+1 時間 ) 動く  ボタン 押す ※ 時分針が動いている間も、   秒針を動かすことができます。 時差を設定することで、電波の受信局を切り替えます。 受信可能地域以外では、電波受信の機能ははたらきません。 日本で使うとき 中国で使うとき 9 秒位置に 合わせます 8 秒位置に 合わせます & %3--<  & %3--<  その他の地域で使うとき 世界の主な地域の時差一覧 → P.38 ※ サマータイムの設定をする時は、目的地の 時差から+ 1 時間の時差に設定してください。 ※ 秒針が 13 秒位置(UTC から+13 時間)のときにボタン を押すと、49 秒位置(UTC から−11 時間)に移動します。 7 電波を受信して 時刻・日付を合わせる ⑥までの操作が終了したら、 必ず時刻・日付を合わせてください。 強制受信のしかた → P.58 電波が受信できない環境では、 手動で時刻・日付を合わせてくださ い。 →手動時刻合わせのしかた P.61 →手動日付合わせのしかた P.64 困ったときは 困ったときは 7 ※ ボタンは先の細いもの などを使って押して ください。 → P.14 6 ボタンを押して、秒針を ⑥の操作の後、 時分針の動きが止まると、 1分後に、 時差修正モードが終了します。 ※ 必要に応じて時差の設定をしてください。 秒針が反時計方向に動いたら離す 7 ■ 時刻・日付を合わせる システムリセット後は、時差の設定がロンドン/ UTC になります。 5 ボタンを押し続けて(8 秒) りゅうず 戻す 困ったときは 困ったときは ※ 針の動きが停止したら、ボタンを押してください。 ※ 数字が日付窓の中心より少しずれて表示されることがありますが、 基準位置合わせが終了したら中心に表示されます。 ※ りゅうずを回しても日付は動きません。 7 時刻・日付を合わせたら操作は終了 です。 81 製品仕様 製品仕様 8 82 1. 基本機能 ・・・・・・ 基本時計3針(時・分・秒針)、日付表示 2. 水晶振動数・・・・ 32,768Hz(Hz=1 秒間の振動数) 3. 精度 ・・・・・・・・・・ 平均月差 ±15秒以内(電波受信による時刻修正が行なわれない場合、 かつ気温5℃∼35℃において腕に着けた場合) 4. 作動温度範囲・・ −10℃∼+60℃ 5. 駆動方式 ・・・・・・ ステップモーター式(秒・分針、時針・日付) 6. 使用電源 ・・・・・・ 専用二次電池:1個 7. 持続時間 ・・・・・・ 約 6 ヶ月(フル充電で、パワーセーブが作動しない場合) ※ フル充電をした状態からパワーセーブが作動した場合は最大約1. 5年 8. 電波受信機能 ・ 受信局:日本( 2 局) 、中国、アメリカ、ドイツ 自動受信(午前 2 時前、午前 4 時前) ※ 受信状況によって異なる。 ※ 受信から次の受信までは上記クオーツの精度で動く ※ 強制受信機能付 9. 電子回路 ・・・・・・ 発振、分周、駆動、受信回路:IC 2 個 ※仕様は改良のため予告なく変更することがあります。 Contents 84 1. About this Product  Handling cautions ·································86  Before use ················································90  Features ····················································92  Display and button operation ···············94  How to use button ································96  Crown ·························································97 2. Before Use  Before use ················································98   Checking the charging status ······98   Checking the time and date ··········99 3. How to Set the Time (Radio Signal Reception)  Setting the time and date by receiving a radio signal ········································100   Mechanism of radio signal reception ···100   Automatic reception and manual reception ···101  Reception environment ····················102   Radio signal reception range indication ···102   Radio signal reception range: Japan (JJY) ···103   Radio signal reception range: China (BPC) ···104   Radio signal reception range: U.S.A. (WWVB) ···105   Radio signal reception range: Germany (DCF77) ···106   To improve radiosignal reception ···107   Environments in which it is difficult to receive a radio signal ···············108  How to check the reception status ···110   How to check the reception results ···110 4. Solar Charging Function  About charging ····································112   How to charge the watch ············112   Standard charging time ················113  About energy ········································114   Energy depletion forewarning function ···114   Power save function ······················115 Thank you very much for choosing a SEIKO watch. For proper and safe use of your SEIKO watch, please read carefully the instructions in this booklet before using“it” . Keep this manual handy for easy reference. ※ Length adjustment service for metallic bands is available at the retailer from whom the watch was purchased. If you cannot have your watch repaired by the retailer from whom the watch was purchased because you received the watch as a gift, or you moved to a distant place, please contact SEIKO CUSTOMER SERVICE CENTER.   The service may also be available on a chargeable basis at other retailers, however, some retailers may not undertake the service. ※ If your watch has a protective film for preventing scratches, make sure to peel it off before using the watch. If the watch is used with the film on it, dirt, sweat, dust, or moisture may be attached to the film and may cause rust. 5. Time difference adjustment (when using the watch overseas)  Time difference adjustment (when using the watch overseas) ·············116   Features of time difference adjustment ···116   Questions and answers regarding time difference adjustment ·········117  Setting the time difference (selecting a radio signal transmitting station) ··118  List of major time differences around the world 120 6. To Preserve the Quality of Your Watch  Daily care ···············································122  Performance and type ······················123  Water resistance ································124  Magnetic resistance ·························126  Band ························································128  Special clasps ·····································130  Lumibrite ················································135  Power source ·······································136  After-sales service ·····························138 7. Troubleshooting  How to conduct manual reception (receive a radio signal manually) ···140  When a radio signal cannot be received ···142   How to manually set the time ····143   How to manually set the date ····146  Preliminary position ···························148   Automatic hand position adjustment function (adjustment of preliminary positions of hour, minute and second hands) ····················148   Adjustment of the preliminary position of the date ·······················149  At trouble ···············································150  In case of an abnormal movement ·158   Resetting the system ···················158 8. Specifications  Specifications ······································164 1 2 3 4 5 6 7 8 85 1 Handling Cautions ・Immediately stop wearing the watch in following cases. ○ If the watch body or band becomes edged by corrosion etc. ○ If the pins protrude from the band ※ Immediately consult the retailer from whom the watch was purchased or SEIKO CUSTOMER SERVICE CENTER. ・Keep the watch and accessories out of the reach of babies and children. Care should be taken to prevent a baby or a child accidentally swallowing the accessories. If a baby or a child swallows the battery or accessories, immediately consult a doctor, as it will be harmful to the health of the baby or child. ・Do not remove the secondary battery from the watch. ※ About the secondary battery → POWER SOURCE P.136 Replacement of the secondary battery requires professional knowledge and skill. Please ask the retailer from whom the watch was purchased for replacement of the secondary battery. Installation of an ordinary silver oxide battery can generate heat that can cause bursting and ignition. ・Avoid wearing or storing the watch in the following places. ○ Places where volatile agents (cosmetics such as polish remover, bug repellent, thinners etc.) are vaporizing ○ Places where the temperature drops below 5 °C or rises above 35 °C for a long time ○ Places of high humidity ○ Places affected by strong magnetism or static electricity ○ Dusty places ○ Places affected by strong vibrations ・If you observe any allergic symptoms or skin irritation Stop wearing the watch immediately and consult a specialist such as a dermatologist or an allergist. ・Other cautions ○ Replacement of the metal band requires professional knowledge and skill. Please ask the retailer from whom the watch was purchased for replacement of the metal band, as there is a risk of hand or finger injury and fear of losing parts. ○ Do not disassemble or tamper with the watch. ○ Keep the watch out of the reach of babies and children. Extra care should be taken to avoid risks of any injury or allergic rash or itching that may be caused when they touch the watch. ○ When disposing of used batteries, follow the instructions of your local authorities. ○ If your watch is of the fob or pendant type, the strap or chain attached to the watch may damage your clothes, or injure the hand, neck, or other parts of your body. 86 1 87 WARNING CAUTION Do not turn or pull out the crown when the watch is wet. The various tightened inspections under simulated harsh environment, which are usually required for watches designed for scuba diving or saturation diving, have not been conducted on this watch. For diving, use special watches for diving. ※ If the inner surface of the glass is clouded with condensation or water droplets appear inside of the watch for a long time, the water resistant performance of the watch is deteriorated. Immediately consult the retailer from whom the watch was purchased or SEIKO CUSTMER SERVICE CENTER . Water may get inside of the watch. Do not leave moisture, sweat and dirt on the watch for a long time. Do not pour running water directly from faucet onto the watch. The water pressure of tap water from a faucet is high enough to degrade the water resistant performance of a water resistant watch for everyday life. 1 About this Product About this Product Do not use the watch in scuba diving or saturation diving. CAUTION 88 1 About this Product About this Product WARNING To indicate the risks of serious consequences such as severe injuries unless the following safety regulations are strictly observed. CAUTIONS To indicate the risks of light injuries or material damages unless the following safety regulations are strictly observed. Be aware of a risk that a water resistant watch may lessen its water resistant performance because of deterioration of the adhesive on the glass or gasket, or the development of rust on stainless steel. Do not wear the watch while taking a bath or a sauna. Steam, soap or some components of a hot spring may accelerate the deterioration of water resistant performance of the watch. 89 BEFORE USE 1 The watch operates while charging electricity by converting light received on the dial to electrical energy. It cannot properly operate unless the remaining energy is sufficient. Place or store in a location receiving light, etc., to sufficiently charge electricity. ■ The amount of energy stored in the watch can be checked by the movement of the second hand.   → CHECKING THE CHARGING STATUS P.98 ■ To receive radio signals The watch automatically receives radio signals to adjust the time every day. Automatic radio signal reception is carried out before two and four o'clock during the night. During this period of time, place the watch in a location that easily receives radio signals without wearing it and do not move it. About this Product About this Product ■ Make sure to keep the watch sufficiently charged 1 → To improve Radio Signal Reception P.107 ■ Charging the solar battery → How to charge the watch P.112 → Standard Charging Time P.113 90 91 Features 1 92 ■ Radio Signal Receiving Function ・・・・・・・・・ This watch adjusts the time and the date precisely by automatically  → P.100 receiving radio signals daily. In addition, radio signals can be forcibly received with manual operation. This watch can receive official standard radio signals from Japan (from 2 transmitting stations), China, U.S.A. and Germany (the transmitting station for receiving radio signals can be selected using the time difference adjustment function). ■ Display Function of Radio Signal Reception Level ・・・ The movement of the second hand indicates the radio signal reception  → P.140 level during radio signal reception attempts. (only manual reception) ■ Display Function of Radio Signal Reception Results ・・・ The movement of the second hand indicates radio signal reception  → P.110 results (Yes/No). 1 ■ Time Difference Adjustment Function ・・・ This watch can display local time around the world by  (Selecting Transmitting Station) setting the appropriate time difference. In addition,  → P.116 setting the time difference enables the watch to receive official standard radio signals to set the time if the watch is worn in a radio signal reception range. ■ Solar Charging Function ・・・・・・・・・・・・・ A solar cell underneath the dial converts any form of  → P.112 light into“electrical energy”to charge it. Once fully charged, the watch continues to run for approximately six months. ■ Energy Depletion Forewarning Function ・・・ The movement of the second hand indicates that the  → P.114 battery should be charged. ■ Power Save Function ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ This watch is equipped with a function which can  → P.115 suppress energy consumption when it is left without receiving an adequate light source for a certain length of time. ■ Automatic Hand Position Alignment Function ・・・ When the hand positions display an incorrect time as  → P.148 a result of external influences such as magnetism, the watch automatically corrects the hand misalignment. About this Product About this Product This solar-drive and radio-controlled watch is equipped with a radio signal adjustment function. ・The watch is operated by using“electric energy”which is converted from the light received by the solar panel. ・This watch displays the precise time by receiving radio signals conveying time information. It can receive official standard frequencies from Japan (from either of two transmitting stations), the People's Republic of China, the United States of America and Germany. 93 Display and button operation 1 Hour hand Second hand Date Crown Normal position :   Checking the reception result   Time difference adjustment   Manual reception   Manual time setting First click : Manual date setting Second click : Resetting the system Button P.110 P.116 P.140 P.143 P.146 P.158 →P.96 ※The operation method of the button varies with the functions being used. Follow the instructions of each section of this booklet. 94 H ·········· High reception level (50 second position) L ··········· Low reception level (40 second position) Y··········· Reception successful (10 second position) Upper half of the Button The Button is covered except The Button is recessed in is covered. the hollow in the middle. the watch case. Press the lower half of the P r e ss t h e h ollo w using an Press the hollow in the middle But ton or press the hollow object with a long tapered tip. using an object with a long in the middle using an object tapered tip. with a long tapered tip. 96 ※ Reception result display →P.110 ※ Reception level display → P.140 1 Radio signal transmitting station display Display (country with radio signal transmitting station) Display position J / JJY(Japan) 9 second position B / BPC(China) 8 second position W / WWVB(U.S.A.) 53 second position D / DCF77(Germany) 1 second position ※ Time diff erence adjustment function → P.116 ※Each position of above displays may differ depending on the model (design) of the watch. CROWN 1 There are two types of crown, a normal crown and a screw-lock type crown. Please check the type of the crown of your watch. While pressing the crown in, turn it in the direction indicated by the arrow. 95 Normal crown The crown turns. Pull out the crown and operate it. The crown does not turn. (It cannot be turned any further.) Unlock the crown before operating it. After operating the crown, lock it. While pressing the Unscrew crown in About this Product About this Product Some models may have a Button which is recessed in the watch case to prevent accidental input. Shape of the Button differs depending on the design of the watch. N ·········· Reception failed (20 second position) N ·········· Unable to receive radio signals (20 second position) HOW TO USE THE BUTTON 1 Reception result display [Check of reception result] About this Product About this Product Minute hand Reception level display [Manual reception] Screw-lock type crown Screw ※ If your watch has a screw-lock type crown, the crown screws into the watch to prevent malfunction and increase water resistance. ※ Be careful not to screw the crown in by force as it may damage the slots of the crown. 97 Before Use 2 Checking the time and date 1 Checking the Charging Status 2 When the movement of the second hand shows an energy depletion state, the battery requires charging. The second hand moves at twosecond intervals. The second hand moves at fivesecond intervals. The second hand is stopped. The watch is sufficiently charged. When the time and date are correct The charged energy is depleted. → P.114 The power save function is activated. → P.115 Check the movements of the second hand after releasing the Power Save mode. The energy stored in the watch runs low. Charge the battery sufficiently. How to Charge the Watch → P.112 When the time and date are incorrect Use the watch without adjustment. How to set the time difference (Selecting a radio signal transmitting station) → P.118 When the radio signal can be received Setting the time and date by receiving a radio signal → P.140 Radio signal reception range indication → P.102 Environments in which it is difficult to receive a radio signal → P.108 When a radio signal cannot be received Manually set the time → P.143 Manually set the date → P.146 ※ If the second hand does not move at one-second intervals even after fully charging the battery → “Charging the solar battery”in At Trouble on P.152 98 Setting the Time and Date by Receiving a Radio Signal ■ Mechanism of radio signal reception 3 The radio-controlled watch displays the precise Time and Date by automatically receiving and synchronizing itself with the radio signal of an official standard frequency. Radio-controlled watch Official standard frequency Cesium Atomic Clock Receive radio signals through the antenna inside the watch ↓ Analyze time information ↓ Display the current Time and Date Time signal transmitted by a standard frequency is based on a super accurate "Cesium Atomic Clock" that may have a 1 second loss or gain per one hundred thousand years. 100 99 ■ Automatic reception and manual reception ・ Automatic reception This watch sets the time and date by automatically receiving a radio signal at a fixed time. This watch automatically receives a radio signal before 2:00 a.m. and 4:00 a.m. ※ When the reception is successful, the watch finishes the automatic reception. ・Place the watch in a place where it can easily receive a radio signal (by the window, etc.) ・Do not move the watch during the radio signal reception.  → To Improve Radio Signal Reception P.107 3 ・ Manual reception  This watch can receive a radio signal arbitrarily at any time other than the automatic reception mode. → How to conduct manual reception P.140 ※ When the time diff erence is set for a region other than radio signal reception range, a radio signal cannot be received. Check the setting of the time difference → Setting the time difference (selecting a radio signal transmitting station) P.118 ※ Radio signal reception results depend on a receiving environment. → Environments in which it is diffi cult to receive a radio signal P.108 ※ The watch cannot receive a radio signal outside the radio signal reception range. → Radio signal reception range indication P.102 ※ When the watch does not display the correct time and date even after successfully receiving a radio signal. → Troubleshooting: Misalignment of the time and hands P.154, Misalignment of date P.156 How to Set the Time (Radio Signal Reception) How to Set the Time (Radio Signal Reception) Transmitting Station 2 Before Use Before Use The second hand moves at onesecond intervals. ※ The hands of this watch cannot be moved by turning the crown. So when adjusting the time and date, refer to the following pages regarding the procedures. 101 Reception environment ■ Radio signal reception range indication This watch receives standard radio signals from Japan (2 stations), China, U.S.A. and Germany. A radio signal transmitting station can be selected by time difference adjustment function. ■ Radio signal reception range : Japan (JJY) The reception range from each transmitting station is approximately 1,000 km(1,000 km radius of each station). → Setting the time difference (selecting a radio signal transmitting station) P.118 3 Ohtakadoyayama transmitting station(40 kHz) China (BPC) P.104 Japan (JJY) P.103 U.S.A. (WWVB) P.105 Hagane-yama transmitting station(60 kHz) 1,000km 1,000km ※ NICT:National Institute of Information and Communications Technology ※ Whether the watch succeeds in receiving radio signals or not depends on the receiving conditions.   Refer to "About reception environment" on P.108. 102 103 ■ Radio signal reception range : the People s Republic of China (BPC) ■ Radio signal reception range : the United States of America (WWVB) The reception range from the transmitting station is approximately 1,500 km (1,500 km radius of the transmitting station). The reception range from the transmitting station is approximately 1,500 km (1,500 km radius of the transmitting station). There are four time differences within the reception range. BPC is operated by NTSC. 3 Shangqiu National T ime Ser vice 1,500km Shangqiu National Time Service Center (68.5 kHz) Center 1,500km WWVB is operated by NIST. Frequency: 68.5kHz Frequency: 60 KHz ※ NTSC:National Time Service Center ※ NIST:National Institute of Standards and Technology ※ The watch may be able to receive radio signals outside a reception range if the receiving conditions are favorable. ※ T he watch may f ail to r e c eive r adio sig nals depending on t he r eception conditions (weather, geographic locations, radio disturbances such as tall buildings, and orientation of the watch).   Environments in which it is difficult to receive a radio signal on P.108. Fort Collins transmitting station Frequency (60 KHz) 3 Fort Collins transmitting station ※ The watch may be able to receive radio signals outside a reception range if the receiving conditions are favorable. ※ The watch may fail to receive radio signals d e p e n ding on t he r e c e p tion c onditions ( w e a t h e r, g e o g r a p h i c l o c a t i o n s , r a d i o disturbances such as tall buildings, and orientation of the watch).   Environments in which it is difficult to receive a radio signal on P.108. How to Set the Time (Radio Signal Reception) How to Set the Time (Radio Signal Reception) 104 How to Set the Time (Radio Signal Reception) How to Set the Time (Radio Signal Reception) Germany (DCF77) P.106 JJY is operated by the National Institute of Information and Communications 3 Technology(NICT). JJY is transmitted from two stations in Japan. Each station transmits JJY in a different frequency. Fukushima (Ohtakadoya-yama transmitting station: 40 KHz) Kyushu (Hagane -yama transmit ting station: 60 KHz) 105 ■ Radio signal reception range : Germany (DCF77) ■ To Improve Radio Signal Reception The reception range from the transmitting station is approximately 1,000km (1,000km radius of the transmitting station) There are three time differences within the reception range. ・Place the watch in a place where it can easily receive a radio signal such as near a window. How to Set the Time (Radio Signal Reception) ※ PTB:Physikalisch-Technische Bundesanstalt ※ The watch may fail to receive radio signals depending on the reception conditions (weather, geographic locations, radio disturbances such as tall buildings, and orientation of the watch).   Environments in which it is diffi cult to receive a radio signal on P.108. 1,000km ※ Locations of transmitting stations → Radio Signal Reception Range Indication P.102 ・Do not move the watch while it is receiving radio signals. To enhance the reception of radio signals, do not move the watch or do not change the orientation of the watch while it is receiving radio signals. ※ If the button or crown is operated while the watch is receiving a radio signal, the reception will be cancelled. Antenna 106 3 How to Set the Time (Radio Signal Reception) DCF77 is operated by PTB. Southeastern Frankfurt Mainflingen transmitting station : 77.5 kHz Mainflingen transmitting station (77.5 kHz) 3 The antenna is embedded at the 8 o'clock position of the watch. Turning the antenna toward the outside of a window or the direction facing transmitting stations helps improve radio signal reception. 107 ■ Environments in which it is Difficult to Receive a Radio Signal CAUTION 3 108 ・Close to overhead power lines, TV stations, train cables. Avoid putting the watch in such places when it receives radio signals. ・Inside a building, between tall buildings, underground. ・Inside a vehicle, train, or airplane ・Websites of transmitting stations (as of June 2012)  Japan : NICT (Japan Standard Time Group) http://www.jjy.nict.go.jp/  China : NTSC http://www.ntsc.ac.cn  U.S.A. : NIST http://www.nist.gov/physlab/div847/grp40/wwvb.cfm  Germany : PTB http://www.ptb.de/index en.html 3 How to Set the Time (Radio Signal Reception) How to Set the Time (Radio Signal Reception) ・C l o s e t o h o m e e l e c t r i c a l appliances such as TV's, refrigerators or air conditioners ・Close to OA devises such as mobile phones, personal computers or fax machines ・Close to steel desks or other furniture made of metal ・In places generating radio interference, such as construction sites or places with heavy traffic. ・The watch may display the wrong time if it fails to receive radio signals properly because of interference. The watch may also fail to receive radio signals properly depending on the location or radio wave receiving conditions. In this case, move the watch to another place where it can receive radio signals. ・When the watch is out of reception range, its accurate quartz movement (loss / gain: ± 15 seconds per month on average) will continue to keep the time. ・The time signal transmission may be stopped during maintenance of the facilities of the (each) transmitting station or because of a lightning strike. In such a case, see the (each) station's website for further information or contact SEIKO CUSTOMER SERVICE CENTER. 109 HOW TO CHECK THE RECEPTION STATUS ■ How to Display the Reception Results The second hand indicates the latest reception results (Yes/No) of a radio signal for five seconds. 3 then release it. The second hand indicates the reception results. ※ To press the Button, use an object with a long tapered tip. P.96 2 Check if the reception was successful (within five seconds.) If a reception was successful: The second hand points to Y (Yes: the 10second position) If a reception has failed: The second hand points to N (No: the 20-second position) Press the Button once and then release it. ※ When the Button is kept pressed, the watch starts manual reception. ※ If the Button is pressed after five seconds have elapsed or while the second hand is moving to display the reception results, the reception results display function is cancelled and the watch returns to the TIME display mode. ABOUT CHARGING ■ How To Charge the Watch Expose the dial to light to charge the watch. ※ When the watch is not displaying the precise time and date even after successfully receiving a radio signal    → In this case, refer to Troubleshooting: Misalignment of the time and hands on P.154 and Misalignment of the date on P.156. If reception has failed: The second hand points to N. ・ Place the watch in a place where it can easily receive a radio signal, or change its direction. Even within the radio signal reception range, this watch may fail to receive a radio signal depending on the condition(due to the influence of weather, geographical features, buildings, or direction). → In this case, refer to Environments in which it is difficult to receive a radio signal on P.108. This watch is unable to receive radio signals outside a reception range → Radio signal reception range indication on P.102 ・ Make sure that the time difference is correctly selected before attempting radio signal reception. If the time difference is set to a region other than Japan, China, U.S.A. or Germany the signal reception function will not work. Check the time difference setting → How to select the time difference on P.118 ・ Attempt to receive a radio signal in a different time period(In the case of manual reception). Receiving environments differ according to time periods even at the same place. Due to radio signal characteristics, the watch is able to easily receive radio signals during nighttime hours. ・ If you use the watch in a place or region outside the radio signal reception range or when the watch cannot successfully receive radio signals, manually set the time and date.   How to manually set the time → P.143   How to manually set the date → P.146 111 ■ Standard Charging Time For an approximate time required to charge the watch, refer to the table below. Illumination lx (LUX) Light source Condition (Example) 700 Fluorescent light General offices 4 30W 20cm Fluorescent light 30W 5cm 100,000 Under the following situations, the energy of the watch is likely to be depleted, resulting in stoppage of the watch. ・The watch is concealed under a sleeve. ・The watch is used or stored under conditions where it cannot be exposed to light for a long time. ※ When charging the watch, make sure that the watch is not heated to a high temperature. (The operational temperature range is between −10 ºC and + 60 ºC.) ※ When fi rst using the watch or starting to use the watch after it has stopped because of the energy depletion, suffi ciently charge the watch referring to the table on the page at the right. Sunlight Cloudy day Sunlight Sunny day (Under the direct sunlight on a summer day) From the state where the In the state where the hand watch is stopped (not charged) moves (the watch is charged) To 1sec Interval To fully charged movement is secured − To move for 1day − 5 h  200 h 5 h  1.5 h  60 h 1 h  15 min  24 h 30 min  3 min  The figures of“Time required for charging the watch to start moving at one- second intervals”are estimations of time required to charge the stopped watch by exposing it to light until it moves at steady one-second intervals. Even if the watch is partially charged for a shorter period, the watch will resume one-second- interval movement. However, it may shortly return to two-second-interval movement. Use the charging time in this column as a rough guide for sufficient charging time. ※ The second hand movement indicates the remaining amount of energy.   "CHECKING THE CHARGING STATUS BY THE MOVEMENT OF THE SECOND HAND" P.98 ※ The required charging time slightly varies depending on the model of the watch. 4 Solar Charging Function Solar Charging Function 112 3,000 Fluorescent light 10,000 To ensure optimal performance of the watch, make sure that the watch is kept sufficiently charged at all time. 3 How to Set the Time (Radio Signal Reception) How to Set the Time (Radio Signal Reception) 110 1 Press the Button once and If a reception was successful: The second hand points to Y ・ A radio signal has been received successfully. Use the watch without any adjustments. 113 ■ Power Save Function About Energy This watch is equipped with a power save function which can suppress energy consumption when it is left without receiving an adequate light source for a certain length of time. ■ Energy Depletion Forewarning Function 4  How to Charge the Watch ··························· P.112  Standard Charging Time ······························ P.113 ※ Neither the buttons nor the crown can be operated while the second hand moves at two-second or fi ve-second intervals (this is not a malfunction). ※ While the second hand moves at fi ve-second intervals, the hour hand and date stop operating. ※ While the second hand moves at two-second and fi ve-second intervals, the watch is unable to receive radio signals automatically. After the watch is charged suffi ciently and the second hand returns to normal one-second interval movement, conduct the manual reception of radio signals to set the watch to the correct time. (Refer to Automatic Reception and Manual Reception on P.101.) 114 ※ There are two types of power save mode. Power Save 1 Condition Situation Power Save 2 When the watch is exposed to a state without receiving When the watch is in an insufficient an adequate light source for 72 hours or longer. charging state for a long time. The second hand stops pointing at the 15-second position, and the hour and minute hands, and date also stop. The watch conducts automatic radio signal receiving. The second hand stops pointing at the 45-second position, and the hour and minute hands, and date also stop. The watch does not conduct automatic radio signal receiving. 4 How to handle When the watch is exposed to an adequate light source for five seconds or longer, After sufficiently charging the battery, set the situation it displays the current time again after the second hand is rapidly advanced. the watch for the current time, if necessary. Power Save 2 ※ While the watch is being charged, the second hand moves at“Five-second Intervals.”   During the“Five-second Interval Movement,”neither the buttons nor the crown can be operated. ※ If the“Power Save 2”mode is prolonged, the stored power amount drops and the internal current time information stored will be lost.   When the watch returns to its normal movement of one-second interval after sufficiently charging the battery, set the current time by receiving a radio signal. (Refer to Automatic Reception and Manual Reception → P.101) 115 ■ Features of time diff erence adjustment function The second hand indicates the reception level. ※ Press the button with a pointed object. → P.96 ※ When the time difference is set for a region other than radio signal reception range, the second hand does not move to the zero second position (A radio signal cannot be received manually).   Check the time difference set currently. → Setting the time difference (selecting a radio signal transmitting station) P.118 6 Reception level High : H Low : L 4 When the second hand starts to move at one-second intervals, check that the reception is successful. When the reception is finished, check that the reception is successful. → Reception result display P.110 The second hand indicates the reception result“N.” Reception result : N Display Receiving state Easy to receive Difficult to receive of a radio signal After 5 seconds, the watch switches to the time display mode. Troubleshooting Troubleshooting The antenna for receiving radio signals inside the watch is at the 8 o'clock position. Turning the antenna toward the outside of the window enables the watch to receive radio signals more easily. 2 Continue to press the button (for 3 seconds), and then release To Preserve the Quality of Your Watch ● Inspection and adjustment by disassembly and cleaning (overhaul) After-sales service 7 → When the reception result is“N”P.111 141 When a radio signal cannot be received When a radio signal cannot be received, refer to the following pages: ※ For the radio signal reception ranges, refer to“Radio signal reception range indication P.102.” ・When the watch is used outside the radio signal reception range Select the time difference of the area where the watch is used. → Setting the time difference (selecting a radio signal transmitting station) P.118 7 Although the time difference is correctly selected, the time and date are not correct. In this case, set the time and date manually. 142 2 P ress t he but t on and 3 Press the button to set the The second hand moves to the zero second position and stops.   The watch switches to the manual time setting mode. By pressing the button once, the second hand makes a full rotation and the watch advances the time by one minute. then release it 144 Press the button and then release it ※ When this condition is kept for one minute or more, the watch automatically switches to the time display mode. When the watch switches to the time display mode, re-attempt operation from ① . ※ When the watch switches to the manual time setting mode, the reception result data is lost. Therefore, the reception result is indicated as“N.” When the button is kept pressed for two seconds, the second Pressing hand starts to the button once advances the move. When the button is time by one pressed again, minute. the second hand stops. ※ The hands do not move by turning the crown. ※ Advance the hand to set the time. The hand cannot be turned reversely. ※ The date is changed at 0:00 a.m. (12:00 a.m.).   Pay attention to a.m. and p.m. to set the time. ※ The date cannot be set in this operation. → How to manually set the date P.146 1 Pull the crown to the second click and push it back in. The second hand stops. When pulling the crown, do not stop at the first click but pull it to the second click immediately. If the second hand does not stop when pushing the crown back in, re-attempt operation ① . → Radio signal reception range indication P.102 ・When the watch is used in an environment in which a radio signal can be received again, receive a radio signal to set the time. → Automatic reception and manual reception P.101 ※ Even if a radio signal cannot be received, the watch can be used with the same accuracy as that of a normal quartz watch. (Average gain/ loss ±15 seconds per month) ※ When a radio signal is received after the time is manually set, the received time is displayed. 4 After the operation ③ pull the crown to the second click. 012 Pull the crown to the second click and push it back in. ※ When the crown is a screw lock type, unlock it. → P.97 7 ※ When a no movement state of the second hand is kept for one minute or more, the watch automatically switches to the time display mode. When the watch switches to the time display mode, re-attempt operation. Continue to the next page 143 5 Push the crown back in according to the time signal, etc. The operation is completed.   The watch starts to work. 012 Pulling the crown to the second click 012 Troubleshooting Troubleshooting 7 ※ Press the button with a pointed object. → P.96 time If the watch is continually used in an environment in which a radio signal cannot be received (a region other than the radio signal reception ranges, etc.), set the time manually. Troubleshooting Troubleshooting ・Not receivable within the radio signal reception range Check that the time difference of the area where the watch is used is set. Although the time difference is correctly selected, the time and date are misaligned. → At trouble: Reception of a radio signal P.152 Since a radio signal cannot be received, the time and date became misaligned. In this case, set the time and date manually. → How to manually set the time P.143 → How to manually set the date P.146 ■ How to manually set the time Pushing the crown back in ※ When the crown is a screw lock type, lock it. → P.97 7 When the watch is used in an environment in which a radio signal can be received again, receive a radio signal to set the time. → Automatic reception and manual reception P.101 145 ■ How to manually set the date When the date is not changed automatically due to an environment in which a radio signal cannot be received outside the radio signal reception range, etc. (when changing from a month with 30 days or less to a month with 31 days), set the date manually. 7 ※ When the date is not correct even if the radio signal reception is successful, the preliminary position of the date may be misaligned.   To adjust the preliminary position, reset the system. → In case of an abnormal movement P.158 146 click The watch switches to the manual date setting mode. (The watch is working.) ※ When the crown is a screw lock type, unlock it. → P.97 Pulling 012 the crown to the first click ※ When the crown is pulled to the fi rst click, the second hand advances 15 seconds and then moves back. Continue to conduct the operation. Preliminary position When the date and time are not correct even if the radio signal reception is successful, the preliminary position of the date may be misaligned. The condition“the preliminary position of hand is misaligned”means that compared to a health meter, “the zero position of a meter is misaligned, causing a correct weight not to be displayed.” ■ Automatic Hand Position Adjustment Function (Function to automatically adjust the preliminary position of the hour, minute, and second hands) 7 148 The hour, minute, and second hands have an“Automatic Hand Position Adjustment Function,”which automatically corrects an incorrect preliminary position. Automatic Hand Position Adjustment Function activates once an hour for the minute and second hands and at 12:00 both for AM and PM for the hour hand. ※ This function works when the preliminary hand position is misaligned due to external factors such as strong impact or magnetic influence. It does not work to adjust accuracy of the watch or slight deviations which may occur during the manufacturing process. the date By pressing the button once, the hour hand turns twice and the watch advances the date by one day. 3 Push the crown back in. The operation is completed. By pressing the button for two seconds, the hour hand starts continually, and by pressing the button once again, the hour hand stops. 012 Pressing the button advances the date by one day. ※ Press the button with a fi nger or a pointed object. → P.96 ※ The date is not changed by turning the crown. ※ Set the date by advancing the date. The date cannot be reversely moved. Pushing the crown back in ※ When the crown is a screw lock type, lock it. → P.97 7 147 ■ Preliminary position adjustment of the date Since the preliminary position of the date is not adjusted, it is necessary to align the position manually. To adjust the preliminary position, reset the system. → In case of an abnormal movement P.158 Troubleshooting Troubleshooting The possible causes of misalignment of preliminary position are as follows: ・In the case of having a strong impact: the misalignment may occur when dropping or hitting the watch. ・In the case of a magnetic influence: the misalignment may occur when bringing the watch close to an object which generates magnetism.  → Examples of magnetic products that may affect watches P.127 2 Press the button to set Troubleshooting Troubleshooting ・T h e d a t e c a n b e s e t i n d e p e n d e n t l y regardless of the time. ・When the watch is used in an environment in which a radio signal can be received again, receive a radio signal to set the time. → Automatic reception and manual reception P.101 1 Pull the crown to the first 7 149 At Trouble At trouble Possible causes Be careful not to conceal the watch under a sleeve, etc., while wearing it. When taking off the watch, place it in as bright a location as possible. Wait until the current time is displayed. No operation is needed (this is not a malfunction.) The stopped second hand The power save function has been activated. (P.115) pointing to the 45-second When the watch is not exposed to adequate light for a certain period of time, position started operating. the power save function to limit energy consumption is automatically activated. 1. Fully charge the watch so that the second hand may move at one-second intervals. 2. After that, if the watch displays the incorrect time, receive a radio wave as needed. The watch hands advance rapidly unless a button is pressed. After the rapid advancement is completed, the watch resumes its normal movement. No operation is needed (this is not a malfunction). The power save function has been activated. (P.115) The automatic hand position alignment function was activated. (P.148) When the hand positions deviate to display incorrect time as a result of external influences, etc., the watch automatically corrects the hand misalignment by the automatic hand position alignment function. Reference pages Fully charge the watch so that the second hand may move at one-second intervals. The stopped second hand The power save function has been activated. (P.115) pointing to the 15-second When the watch is not exposed to adequate light for a certain period of time, the power save function to limit energy consumption is automatically activated. Hand position started operating. Movement 7 Solutions P.112 − P.112 P.101 7 − 150 151 At trouble 152 Possible causes The watch was moved while it was receiving a radio signal. When the watch is (It takes 12 minutes at the longest to receive a radio signal successfully.) unable to receive a radio signal The watch was left where the radio signal was weak or where it was unable to receive a radio signal (P.108). Reception The reception results of a radio have failed and the Transmitting stations may have stopped transmitting signal second hand points radio signals for some reason (Transmission stop). to N (the watch does not receive a radio The watch is set to a time defference for the regions out of the radio signal reception range. signal). Charging the solar battery The stopped watch was exposed to an adequate light for longer than “the time required to fully charge the watch,”however, it does not resume its normal onesecond interval movements. Solutions Reference pages Do not move the watch while it is receiving a radio signal. Because it takes time to receive a radio signal successfully, leave the watch untouched for 12 minutes at the longest. P.107 P.141 Place the watch where it is able to easily receive a radio signal. P.107 Check the website of each transmitting station for further information concerning a transmission stop. Attempt to receive a radio signal again after a while. P.109 1. Check the time difference that the watch is currently set for, and select the time difference to the radio signal reception range. 2. When the watch is not displaying the precise time, receive a radio signal again if necessary. P.118 P.101 The amount of exposed light is too weak. The time for charging the watch is not sufficient. The time required for charging the watch depends entirely on the amount of exposed light the watch receives. Refer to“Standard Charging Time”to charge the watch. P.113 The built-in IC of the watch has fallen into an unstable condition. Refer to“In Case of an Abnormal Movement”to reset the system. P.158 Troubleshooting Troubleshooting 7 Troubleshooting Troubleshooting The second hand moves The energy depletion forewarning function is activated. (P.114) If the second hand moves at two or five-second intervals at two-second intervals. while you wear the watch everyday, the watch is in a The second hand moves condition where it cannot acquire sufficient light, for instance, at five-second intervals. the watch is concealed under a long sleeve shirt. 7 153 At Trouble Possible causes The watch has been left in an extremely high or The watch temporarily low temperature place for a long time. gains or loses time. hand positions T h e s e c o n d h a n d position is not correctly The second hand is out of the preliminary aligned in“the reception position as a result of external influence. results display”or“the → Preliminary Position P.148 reception level display.” 7 The watch displays an incorrect time T h e w a t c h m a y b e s e t t o a w r o n g t i m e hour unit, even though it displays the difference from the region where the watch is precise time of minutes and seconds currently used. Reference pages − P.140 − 1. Place the watch where it is able to receive a radio signal more easily. 2. Conduct manual reception if necessary. P.107 P.140 1. No crown or button operation is needed, since the automatic hand position adjustment function will be activated to align the hand positions. Automatic Hand Position Alignment Function activates once an hour for the minute and second hands and at 12:00 both for the AM and PM for the hour hand. 2. If the watch still gains or loses time, refer to“In Case of an Abnormal Movement” to perform procedures. 3. If the watch cannot resume normal movement even after conducting the above mentioned procedures, consult the retailer from whom the watch was purchased. P.148 Check the time difference that the watch is currently set for, and select the time difference to where the watch is used. P.143 P.158 − 7 P.118 154 155 At trouble Possible cause The reception results are successful The date is out of the preliminary position. Misalignment and the precise time is displayed, but This happens when the date is out of the preliminary position as a result of the date the date is not correctly displayed. of influence of various external sources or after the built-in IC is reset. The stored electric power is running short. You get lost in the middle of the operation. Others −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− Blur on the dial glass Small amount of water has got inside the watch persists. due to deterioration of the gasket, etc. Solution Reference pages Set the date to the preliminary position“1”(the 1st). P.160 Sufficiently charge the watch until it starts moving at one-second intervals. P.112 Wait without doing anything. After the date stops, the crown and buttons can be operated. − 1. If the crown is pulled out, push it back in. 2. The watch will resume its normal one-second interval movements within 5 minutes. 3. Start the setting procedure from the beginning. − Contact the retailer from whom the watch was purchased. − Troubleshooting Troubleshooting The crown or buttons cannot be operated. Hands and date are moving right after a setting is carried out by the crown or button operation. Operation 7 Troubleshooting Troubleshooting The watch fails to receive a radio signal correctly as a result of external influence (incorrect reception). The reception results are successful, but The hand positions were misaligned as a result of external influence. Misalignment the precise time is The hands are out of the preliminary position as a result of external influence. → Preliminary Position P.148 of the time and not displayed. Solutions 1. When the watch returns to a normal temperature, it will display the precise time as before. 2. If the watch still gains or loses the time, conduct manual reception if necessary. 3. If the watch cannot resume normal movement even after conducting the above mentioned procedures, consult the retailer from whom the watch was purchased. 7 ※ For the solution of troubles other than the above, consult the retailer from whom the watch was purchased. 156 157 In case of an abnormal movement ■ Reset the system ( ① - ② ) 1 Pull the crown to the second click ※ When the crown is a screw lock type, unlock it. → P.97 012 2 Press the button for 5 seconds and then release it In fi ve seconds after releasing the button, the hour hand starts to move and stops at the 12 o'clock position. And then the minute hand and the second hand start to move and stop at the zero second position. Pulling the crown to the second click Pressing the button for 5 seconds and release 7 ※ Even after pulling the crown, the second hand continues to move. 158 ※ The button cannot be operated until all the hands stop. ※ Press the button with a pointed object. → P.96 Continue to the next page Troubleshooting Troubleshooting In case that the watch moves abnormally or that the watch does not move at one-second inter vals even af ter fully charging the battery, perform the procedures from ① - ⑦ for normal function. 7 159 ■ Preliminary position adjustment of the date: adjust to“1 (first day)”(③ - ④) 4 Push the crown back in 3 Press the button to set the date to“1” 160 When the crown is pushed back in, the watch starts to work from 00:00:00. ※ After the hour hand stops, press the button. ※ The number may be displayed out of the center of the date window. After the preliminary position adjustment is fi nished, it is displayed at the center the date window. ※ The hands do not move by turning the crown. 1 1 Each pressing of the button advances the date by one day. Do not continue to press the button. Even if continuing to press the button, the date is not changed consecutively. ※ Since continuous pressing returns the operation to ② , do not continue to press the button. 012 1 Pushing the crown back in ※ When the crown is a screw lock type, lock it. → P.97 Continue to the next page Troubleshooting Troubleshooting 7 Adjust the date so that the number“1”will be displayed in the date window.  By pressing the button once, the hour hand makes two full rotations and the watch advances the date by one day. 7 161 ■ How to set the time difference ( ⑤ - ⑥ ) ■ Set the time and date After the system is reset, the time difference is set to London/UTC. ※ If necessary, set the time diff erence. 6 Press the button to set the time difference The watch switches to the time difference adjustment mode. When the button is pressed once, the second hand moves by one second (+1 hour) clockwise to advance the time by one hour. 1 Press the button for 8 seconds and then release it The position of the second hand indicates a time diff erence. Refer to the figures at the right to set the time diff erence. Each pressing of the button moves the second hand by one second (+1 hour). 1 ※ Although the second hand may move to the zero second position 3 seconds after pressing the button, keep pressing it. ※ When a no movement state of the second hand is kept for one minute or more, the watch automatically switches to the time display mode. When the watch switches to the time display mode, re-attempt operation from ⑤ . 7 Press the button ※ Also while the watch is working, the second hand can be moved. 162 In Japan In China Set the second hand to the 9 second position. Set the second hand to the 8 second position. & %3--< & %3--<   In the other countries List of major time differences around the world P.120 ※ When setting the daylight saving time (DST), add one hour to the time diff erence of a desired area. ※ By pressing the button when the second hand points to the 13 second position (+13 hours from UTC), the second hand moves to the 49 second position (−11 hours from UTC). 7 Receive a radio signal to set the time and date When the operations ① - ⑥ are finished, make sure to set the time and date. How to conduct manual reception P.140 Set the time and date manually in an environment in which a radio signal cannot be received. → How to manually set the time p.143 → How to manually set the date P.146 Specifications 8 164 ※The specifications are subject to change without notice due to product improvements. 全国共通フリーダイヤル 7 When the time and date are set, the operations are finished. 163 Specifications 1. Basic functions: basic watch with 3 hands (hour, minute and second hands), date display 2. Frequency of crystal oscillator: 32,768Hz (Hz= Hertz, cycles per second) 3. Loss/gain (per month): Loss/gain ±15 seconds in a monthly rate (except the cases when the watch is used without time adjustment by receiving a radio signal and when it is worn on the wrist within a normal temperature range between 5℃ and 35℃) 4. Operational temperature range: Between −10℃ and +60℃ 5. Driving system: Step motor type (hour, minute and second hands and the date) 6. Power source: special secondary battery, 1 piece 7. Duration of operation: approximately 6 months (when the battery is fully charged and the power save is not activated)   ※Approximately one year and a half at maximum when the power save is activated after the battery is fully charged). 8. Radio signal reception function / radio signal transmitting station: Japan (2 stations), China, U.S.A. and Germany.   Automatic reception (before 2:00 a.m. and 4:00 a.m.)   ※It varies depending on the radio signal receiving condition.   ※After radio signal reception, the watch will start to work depending on the quartz movement until the next reception.   ※Manual reception is available. 9. Integrated circuit: oscillator, frequency divider, drive and reception circuit: IC, 2 pieces Troubleshooting Troubleshooting ※ Press the button with a pointed object. → P.96 of the area where the watch is used The radio signal transmitting station is changed by setting the time difference. When setting the time difference for a region other than the radio signal reception ranges, the radio signal reception function will not work. ⑥ Continue to press the button (for 8 seconds) and then release it when the second hand starts to move counterclockwise. One minute after the hour and minute hands stop after the operation , the time difference adjustment mode is finished. 5 0120-612-911 お客様相談室 〒100-0005 東京都千代田区丸の内 3-1-1 国際ビル 〒550-0013 大阪市西区新町 1-4-24 大阪四ツ橋新町ビルディング 本社 〒105-8467 東京都港区虎ノ門 2-8-10 http://www.seiko-watch.co.jp/