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Dvd/cd Station 取扱説明書 ノバック

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PCMCIA インターフェース DVD-ROM ドライブ DVD/CD Station (DVD/CD ステーション) 取扱説明書 株式会社 ノバック 2 ソフトウェア保証規定(使用許諾書) 本書は、お客様が本製品(プログラム・マニュアル・その他本製品添付資料 を含み、以下「許諾プログラム」といいます)の使用者であることを証明 し、かつ弊社との使用許諾契約書に同意いただいた証明として大切に保管 して下さい。 1. 許諾プログラムは、お客様ご自身が所有する単一のコンピュータシス テムにおいて、これに読み込み可能な形式にてご使用下さい。 2. 許諾プログラムの複写・複製を禁止いたします。 3. 弊社の事前の文書による承諾なくして、第三者に許諾プログラムの貸 与もしくはその他の方法で使用させないものとします。 4. 弊社の事前の文書による承諾無くして、許諾プログラムの変更または 改造を行なわないものとします。 5. 許諾プログラムをレンタルなどの賃貸業に使用できません。 6. 許諾プログラムの使用に起因して、お客様が被る直接ならびに間接損 害に関して、弊社はいかなる責任も負いません。 7. お客様が前記各条項を守っている限り、弊社は許諾プログラムに対し 次のサービスをいたします。 1)お客様からの電話または文書によるお問い合わせに対してサポ ートいたします。 2)許諾プログラムの媒体(フロッピーディスクなど)の破損事故 を起こしたとき、有償で同一の新しい媒体を再提供いたします。 8. 上記 1 から 6 のいずれかの条項に違反する行為があったとき、著作権 法等関連法令による法律上の制裁をうけることがあります。 本マニュアルでの注意事項 1. 本書の内容につきましては予告なしに変更する場合があります。 2. 本書の内容につきましては万全を期して作成いたしますが、万一誤りまた はお気づきの点がございましたら弊社宛ご連絡くださいますようお願いい たします。 3. 本ソフトウエアおよび本書を運用した結果については、上記にかかわらず 一切の責任を負いかねますのでご了承ください。 ※ MS-DOS、Windows は米国 Microsoft 社の商標または登録商標です。 ※ その他、本書に記載されている会社名・製品名は各社の商標または登録商標で す。 ※ 本書は「著作権法」によって、著作権等の権利が保護されています。 ※ 本書の一部または全部について、株式会社ノバックから文書による許諾を得ず に無断で転載または複写(コピー)することは、著作権等の権利侵害となる場合 がありますのでご注意ください。 3 目 次 お お使 使い いに にな なる る前 前に に 1 最初にお読みいただきたい事項 1-1 DVD/CD Station の主な特長 5 1-2 動作環境 5 1-3 本体仕様 6 1-4 安全に正しくお使いになるために 7 準備と接続 2 使う前の準備をしましょう 2-1 内容物を確かめよう 8 2-2 各部の名称 9 2-3 パソコンとの接続 11 2-4 ドライバのインストール そ その の他 他 3 色々な情報について記載してあります 3-1 故障かな? 困ったとき FAQ 13 3-2 製品保証とアフターサービスについて 14 3-3 お問い合わせ窓口 15 4 1-1 DVD/CD Station の主な特長 ■ 携帯に便利な AC アダプタ不要の設計 DVD/CD Station は AC アダプタ不要です。PCMCIA インタフェースから の電源で動作するように設計しております。携帯に便利な設計になってお ります。 ■ パソコンのリカバリーCD として使えます。 パソコンのハードディスクが壊れてしまった場合など、パソコンに付属さ れているリカバリーCD あるいはインストールする OS からインストール する必要があります。DVD/CD Station は、その用途にも使用できます。 詳しくは、下記をご覧ください。 http://www.novac.co.jp/hard/eki/boot.html ■ 音楽 CD の再生にも使えます。通常の CD-ROM ドライブとしても使えま すので、音楽 CD の再生も可能です。 (付属のオーディオケーブルでパソコ ンと接続する必要があります。) 1-2 動作環境 DVD/CD Station の動作環境 ■ 対応機種 DOS/V 互換パソコン ■ インタフェース ■ 対応 OS PCMCIA インタフェース Windows 2000Professional・Windows Me Windows 98(Second Edition 含む) Windows 95(OSR2x含む) Windows 3.1・MS-DOS(6.2 以降) PowerDVD VRX に関しましては、PowerDVD VRX のマニュアルを参照して ください。 5 1-3 本体仕様 本製品の DVD-ROM ドライブの仕様は下記の通りです。 ■ 対応ディスク DVD-ROM CD-ROM(CD-ROM XA、CD-I) CD-R *1) CD-RW *1) CD-DA ビデオ CD PhotoCD CD Extra *1) 本製品には、CD-R/RW への書込み機能はありません。 *1) また、書込みに使用した CD-R メディアや環境によっては認識出来ない場合があります。 ■ 動作環境 動作温度 5℃∼45℃ 動作湿度 15%∼85%(ただし、結露なきこと) 6 1-4 安全に正しくお使いになるために DVD/CD Station を安全に使っていただき、あなたや他の人々,あるいは財産への本害を未然に 防止するため、以下の注意事項をお読み下さい。下記注意事項を本書に従って、正しく安全に 使用して下さい。 警告・注意 けがの恐れがあります。 ・ 落下、不用意な接触などに十分注意して下さい。製品には尖った部分があります。足など体の 部分の上に落下させ、あるいは不用意にぶつかるなどすると、けがの原因となります。不安定 な場所には置かないで下さい。特に乳幼児・児童の近くでご使用になる場合は、厳密に管理し て下さい。 ・ コネクタなどの接続や、フロッピーディスクなどの装着などには十分注意して下さい。ドライ ブ本体とインタフェースカードの接続部、コネクタやフロッピーディスクの開閉部などには鋭 利な金属部分があります。装着時の不用意なけがなどには十分注意して下さい。 ・ ケーブルの巻き付けなどにご注意下さい。乳幼児・愛玩動物の首などにケーブル類が巻き付く と、死亡など重大事故の恐れがあります。厳密に管理してさい。 火災の恐れがあります。 ・ 直射日光のあたる場所、強磁界、強電界の場所で保管やご使用にならないでください。火災の 恐れがあります。 ・ インタフェースカードがパソコンに装着され通電された状態で長時間、本機から離れないで下 さい。長時間離れる場合には処理を終了してインタフェースカードを抜いて下さい。 感電・けが・失明の恐れがあります。 ・ 落下などにより損傷した場合、また、移動などに際しケーブルの傷がついた場合などは、すみ やかに使用を中止して下さい。また、破損部分や内部には手など触れないようにして下さい。 ・ 分解しないで下さい。内部に不用意に触れると、けが、感電などの恐れがあります。 ・ 湿気やほこりの多い所、水中などで使用しないで下さい。感電などの恐れがあります。 ・ 本製品をパソコンに取り付ける場合は、必ずパソコンの電源を切ってください。感電の恐れが あります。 ・ ヘッドホンで音楽を聴く場合、音量を上げすぎないでください。音量を最低にしてからヘッド ホンを耳にあて、少しずつ音量を上げて行ってください。聴力に悪影響を与える原因になりま す。 幼児が飲み込む恐れがあります。 ・ 添付部品などには、乳幼児の口に入る小さな部分があります。乳幼児の手の届かない所に保管し て下さい。 7 2−1 内容物を確かめよう ご使用の前に、下記の物がそろっていることを確認してください。 万一、不足品がありましたら、弊社サポートセンターまでお問い合わせくださ い。 なお、箱、梱包材は、大切に保管し、修理などの輸送の際にご利用ください。 1.DVD/CD Station 本体 2.PCMCIA カード 3.PowerDVD VRX(CD 4.ドライバ FDD 1枚) 1枚 5.オーディオケーブル 6.保証書 7.ユーザー登録カード 8.ユーザー登録ガイド 9.マニュアル(本書) 8 2−2 各部の名称 DVD/CD Station 前面 1 2 3 4 1―― トレイ: DVD-ROM や CD-ROM のメディアを入れます。 2 ―― BUSY LED:アクセス中あるいは書き込み中に、この LED が点灯 します。この LED が点灯中は、パソコンの電源を切らないようにしてくださ い。 3 ―― 緊急イジェクト:トレイにセットしたメディアがイジェクトボタンを 押しても取り出せない場合に使用します。この穴にまっすぐ延ばしたクリップ などを差込、強く押すことで、トレイが前に出てきます。 4―― イジェクトボタン:トレイの開閉を行います。 9 DVD/CD Station 右後面 6 5 4 3 2 1 1 ―― ヘッドホン端子:ステレオミニプラグのヘッドホンを接続します。音 楽 CD を聴くときに使用できます。 2 ―― Power スイッチ:普段は必要ありませんが、専用の AC アダプタを接 続し、このボタンを押すことで、DVD/CD Station に電源が供給されます。パ ソコンを接続しなくてもこの状態で、トレイの開閉が可能になります。 3―― インタフェースコネクタ:付属の PCMCIA カードを接続します。 4 ―― 電源スイッチ:右側が PC,左側が DC になっています。PCMCIA カー ドから電源を供給する場合は、PC 側。専用の AC アダプタから電源を供給する 場合は、DC 側にこのスイッチを設定します。 5 ―― 電源コネクタ:専用の AC アダプタを接続します。9V∼12Vの直 流で、センターが“+”のタイプのACアダプタが使用できます。 6 ―― 電源 LED:本ドライブに電源が供給されるとこの LED が点灯します。 10 2−3 パソコンとの接続 ここでは、DVD/CD Station をパソコンに接続する方法について記載します。 1.PCMCIA カードを DVD/CD Station の接続 PCMCIA カードの 36pin コネクタを DVD/CD Station のインタフェース コネクタにカチッというように差し込んでください。 2.パソコンの起動 パソコンの電源を ON にして、パソコンを起動してください。 (OS を立ち 上げてください) 3.パソコンへの接続 Windows 2000/Me/98/95 をお使いの場合は、その OS が正常に起動してか ら PCMCIA カードをパソコンの PCMCIA スロットに挿入してください。 その事により、 “新しいハードウェアのウィザード”画面が表示されます。 その後の操作は、2-4 項の“ドライバのインストール”を参照してくださ い。 Windows3.1/DOS をお使いの場合は、2-4 項で説明する、ドライバのイン ストールを行ってから、PCMCIA カードをパソコンの PCMCIA スロット に挿入してください。 注意: 1)PCMCIA スロットは、多少固くなっています。少し力を入れて奥までしっか りと差し込んでください。 2)PCMCIA カードを抜き差しする際に、カードのケーブルを引っ張ると壊れる 可能性があります。パソコンのマニュアルを参照し、正しい方法で抜き差 ししてください。 3)PCMCIA カードがパソコンに接続されている状態で、DVD/CD Station と PCMCIA カードを外さないでください。パソコンの電源が入ったまま、抜き 差しが可能なのは、PCMCIA カードとパソコンに対するものです。 11 2−4 ドライバのインストール ドライバのインストールをお使いになっている OS に分けて説明します。 Windows Me でのインストール Windows Me が起動している状態で、DVD/CD Station をパソコンの PCMCIA スロ ットに挿入してください。 “新しいハードウェアのウィザード”が起動しない場 合は、下記のように行ってください。 “新しいハードウェアウィザード”が起動 した場合は、次のページから作業を行ってください。 コントロールパネル→システム→デバイスマネージャを開いてください。 右のように自動的に Windows Me の ドライバ がインストールされて います。 そのド ラ イ バ を 右 の よ う に 選 択 し、プロパティボタンをクリック してください。 “ドライバの再インストール”ボ タンをクリックしてください。 これから、DVD/CD Station のドラ イバをインストールします。 12 DVD/CD Station 付属のフロッピ ーディスケットを FDD にセット し、右のように”適切なドライ バを自動的に検索する”にチェ ックを付けて”次へ”のボタン をクリックしてください。 セットしたフロッピーディスケ ットのドライバを検索し、右の ように二つのドライバを検出し ました。 この二つは同じ物です。いずれ かを選択し、”OK"をクリックし てください。 この他に何らかのドライバが表 示された場合は、右のようにド ライバ説明の項目が ”PCMCIA CD-ROM/DVD-ROM(DMA)" を選択してください。 ”OK”をクリックすると下記の 画面が表示されます。 ドライバのインストールの完了 画面です。 ”完了”をクリックして、ウィ ザードを終了してください。 13 Windows 98(98SE)でのインストール Windows98 が起動している状態で、DVD/CD Station をパソコンの PCMCIA スロッ トに挿入してください。 “新しいハードウェアのウィザード”が起動します。以 下、その画面に従って説明します。 “新しいハードウェアウィザード”が起動し ない場合は、3-1 項を参照してください。 ウィザードの最初の画面です。“次 へ”をクリックしてください。 右図のように上の項目にチェックを 付けて、 “次へ”をクリックしてくだ さい。 DVD/CD Station に付属されている FD をパソコンにセットして、右図のよ うに“フロッピーディスクドライブ” にチェックをして“次へ”をクリッ クしてください 14 セットした FD からドライバが検出で きた画面です。右図のようになって いれば、 “次へ”をクリックしてくだ さい。表記が違う場合は、 “戻る”を クリックして前の画面からやり直し てください。 インストールの完了です。 “完了”ボ タンを押してウィザードを終了して ください。 正常に DVD/CD Station がインスト ールされますと、 “コントロールパネ ル”→“システム”→“デバイスマ ネージャ”で SCSI コ ン ト ロ ー ラ に “ PCMCIA CD-ROM/DVD-ROM(DMA)” と い う ド ラ イバが入ります。 15 Windows2000 でのインストール Windows 2000 が立ち上がっている状態で、CD Station の PCMCIA カードをパソコンのス ロットに接続してください。この事により、ウィザードが起動します。以下、その画面 に従って説明します。ウィザードが起動しない場合は、3-1 項を参照してください。 ウィザードの開始画面です。“次へ” をクリックして作業を続行してくだ さい。 右図のように“デバイスに最適なド ライバを検索する”にチェックを付 けて“次へ”をクリックし作業を続 けてください。 右図のように“場所を指定”にチェ ックを付けて“次へ”をクリックし 作業を続けてください。 フロッピードライブに DVD/CD Station に付属されているの FD をパソコンにセットし、右 図のように A:¥win2000 と入力してください。 16 ドライバの検索が終了しました。 “次 へ”をクリックして作業を進めてく ださい。 “はい”をクリックして作業を進め てください。ここで、 “PCMCIA CD-ROM/DVD-ROM/HDD (ModeF)(Widows2000)”が選択され ていることを確認してください。違 っている場合は、前述した A:¥win2000 の指定が違っている可能 性があります。 “いいえ”をクリック し作業をやり直してください。 ウィザード完了です。 “完了”をクリ ックして作業を終了してください。 正常にインストールされ ると、コントロールパネ ル→システム→ハードウ ェア→デバイスマネージ ャで、“IDE ATA/ATAPI コ ントローラ”にドライバ がインストールされま す。 17 Windows 95 でのインストール Windows 95 は、これから説明するように 95a と 95b の2種類あります。 お使いの Windows 95 がどちらのバージョンになっているかは、 コントロールパネル→システムを開くと分かります。 この場所の記号で Windows95 の a なのか b なのか判別できま す。 このマニュアルでは矢印の部分が“A”または、英文字がない場合は、Windows 95a、 “B” の場合のみ Windows 95b(OSR2)と記しています。 ◆Windows 95a の場合 Windows 95 が起動している状態で、DVD/CD Station の PCMCIA カードをパソコンの PCMCIA スロットに接続してください。 “新しいハードウェア”の画面が表示されますので、付属のフロッピーディスケットを ドライブにセットし、“ハードウェアの製造元が提供するドライバ”を選択し、“OK” ボタンをクリックしてください。 これでインストール完了です。 18 ◆Windows 95b の場合 Windows 95 が起動している状態で、DVD/CD Station の PCMCIA カードを差 し込むと新しいハードウェアが検出され、下記のような画面が表示されます。以 下、表示される画面に従って説明します。 ウィザードの最初の画面です。 DVD/CD Station に付属されている FD をパソコンにセットし、 ”次へ“をクリックして先に進んで ください。 自動的にセットした FD からドライバ を検出し、左の画面になります。 “完了”ボタンを押して、インスト ール完了です。 自動的に検出されない場合は、 “場所 を指定”のボタンをクリックし、 A:¥Win95 と入力し、作業を進めてください。 これでインストール完了です。 インストール後の確認(95a、95b 共通) 正常にドライバがインストールされた 事は下記のように確認できます。 スタート−設定−コントロールパネル −システム−デバイスマネージャで、 SCSI コ ン ト ロ ー ラ に 右 図 の よ う に “PCMCIA CD-ROM/DVD-ROM(DMA)” と い うドライバが入っていればインストー ルは正常に完了しました。 19 Windows NT でのインストール CD ステーションを、NT上で使うには以下の制約があります。 a) NT3.51 より上のバージョンであること。 b) NT が立ち上がったままの、PCMCIA カードの抜き差しはできません。 c) IRQ と I/O アドレスの変更はできません。他のデバイスとぶかって使えないとき は、他のデバイスのIRQあるいはI/Oアドレスを変更してください。 インストール手順 a)スタート→設定→コントロールパネル→SCSIアダプタを開いてください。 b)付属のフロッピーディスケットをドライブにセットしてください。 c)ドライバのタブを選択し、“追加”ボタン、“ディスク使用”ボタンをクリックして ください。 c) 下記の画面で、A:¥winnt と入力し、 “OK”ボタンをクリックしてください。 これで自動的にドライバがインストールされます。Windows NT を再起動してください。 DOS/Windows 3.1 でのインストール Windows 3.1 も DOS のドライバをインストールすることで認識できます。 ここでは、DOS のドライバのインストール方法について説明します。 1. ドライバのインストール DVD/CD Station に付属の FDD にある、install プログラムを実行することで、自動的 にドライバがインストールできます。 a)付属のフロッピーディスケットをドライブにセットします。 20 b)DOS プロンプトから A: [Enter] と入力します。 c)英語モードにするために Chev US [Enter] と入力します。DOS プロンプトが、¥マークからバックスラッシュに代わったら、英 語モードになった事を意味します。 d)インストールプログラムを起動します。 DOS プロンプトで Install [Enter] と入力するとインストールプログラムが起動します。 画面上に何も表示されない場合は、英語モードになっていません。“Alt+X”でいった んインストールプログラムから抜け、英語モードにしてから再度実行してください。 e)最初の画面で“OK”ボタンをクリックすると、Warning(注意)画面が表示されます。 “このインストールは、DOS/Windows3.1 用で Windows95 用ではありません“という注 意文です。DOS/Windows3.1 のインストールを実行するなら“Continue”ボタン、そう でないのなら、“Exit”ボタンをクリックしてください。 マウスが動作しない場合は、TAB キーを押す事で、カーソルが移動します。クリック したいボタンにカーソルを移動させ、「Enter」キーを押してください。 f)下記のような画面が表示されます。 ・Directory to install driver: -- 必要なファイルをコピーするディレクトリ先を 指定します。初期値は CD-ROM になります。 ・DOS Directory: -- MSCDEX.EXE のファイルがあるディレクトリを指定します。初期 値は、DOS になっています。DOS の中に MSCDEX.EXE が無いときは、MSCDEX.EXE が入っ ているディレクトリを指定して下さい。Windows しかインストールされていない場合 は、windows¥command の中に入っています。 21 ・Set I/O Port to: -- PCMCIA カードが必要とする I/O アドレスを設定します。 初期値では 320-32F になっています。 PCMCIA CD-ROM driver installation Directory to install driver: C:\>CDROM DOS Directory: C:\>DOS Set I/O port to: ( ● ) 320−32F ( ) 340−34F ( ) 360−36F Install Exit 最後に“Install”ボタンをクリックすることで、インストール完了です。 このインストールにより、CDROM というディレクトリが新規に作られ、その中に NVICDF.EXE と INSTALL.EXE の二つのファイルがコピーされました。 この事により、config.sys と autoexec.bat が下記のように変更されます。 config.sys の一番最後の行に下記の文が追加されます。 DEVICE=C:¥CDROM¥NVICDF.EXE /P:320 /D:MSCD001 ここで、 /P は、I/O アドレスの設定です。320,340,360 が使えます。 Autoexec.bat には、一番先頭に下記の文が追加されます。 C:¥DOS¥MSCDEX.EXE /D:MSCD001 /M:4 Windows 2000/Me/98/95 の再インストールには、それぞれの OS の起動ディスクを変更す る こ と に な り ま す 。 こ の Install ソ フ ト は 、 ハ ー ド デ ィ ス ク 上 の config.sys 、 autoexec.bat しか変更しません。 その起動ディスクの作成については、付属のユーティリティを使うと簡単に作ることが 可能です。ユーティリティの使い方は、同じ付属の FDD の中にある Boot.txt を参照して ください。また、下記 Web で起動ディスクの作り方をご案内しております。 http://www.novac.co.jp/hard/eki/boot.html 22 3-1 故障かな? 困ったとき、 FAQ ここでは、DVD/CD Station に関する良くある質問をまとめました。 質問1 DVD/CD Station が認識されません。 回答1 下記の事をご確認ください。 1.DVD/CD Station の電源 LED が点灯していますか? 点灯していない場合は、下記の事を確認ください。 a)DVD/CD Station の PCMCIA カードは、PCMCIA スロットにしっかり挿入されて いますか?PCMCIA スロットへの挿入は多少固いです。ちょっと力を入れて押し 込んでみてください。 b)PCMCIA スロットのドライバは、正常にインストールされていますか?「コン トロールパネル」→「システム」→「デバイスマネージャ」で PCMCIA ソケット の項目の中に下記のように正常にドライバが組み込まれているか確認してくだ さい。頭に“!”マークや”?“マークが付いている場合は、正常にインスト ールされていません。インストールし直してください。 このドライバ名 は、パソコンによ って異なります。 23 2.DVD/CD Station のドライバがきちんとインストールされていますか? 2-4 項“ドライバのインストール”を参照してください。そこに各 OS 別にイン ストールトール後の確認方法が記載されています。きちんとインストールされ ているか確認してください。 正常にインストールされていない場合は、下記のことをご確認ください。 1)別の名前のドライバがインストールされている場合 そのドライバを削除し、PCMCIA カードを抜き差ししてください。この事により、 “新しいハードウェアのウイザード”が起動します。2-4 項を参照し、インス トールを行ってください。 2)ドライバの名前は正しいが、頭に“?”、“!”マークが着いている場合 そのドライバのプロパティに入って、リソースを選択してください。下記のよ うな画面が表示されます。下記のように“自動設定を使う”のチェックを外し、 “基にする設定”から他の基本設定を選択してみてください。 “自動設定を使う”の チェックを外し、 “基に する設定”から他の設 定を選択してくださ い。 24 質問2 音楽 CD のサウンドが聞けません。 回答2 音楽 CD のサウンドは、DVD/CD Station のヘッドホーン端子から出 力されます。パソコンのスピーカから聞く場合には、付属のオーディオケーブ ルで、ヘッドホーン端子とパソコンのライン入力を接続しなくていけません。 また、音楽 CD の再生には、再生させるプレーヤーが必要です。 質問3 DVD の再生がスムーズにできません。または、再生できません。 回答3 下記のことをご確認ください。 1.DVD/CD Station の DVD ドライブは、フェーズ2対応です。地域コードの書 き換えは5回までしかできません。6回以上の書き換えはできません。その場 合は、5回目の地域コードに固定され、それ以外の地域コードのタイトルを見 ることはできません。 2.DVD ビデオを DVD/CD Station で読み取ることができるかご確認ください。 マイコンピュータの DVD/CD Station のアイコンをダブルクリックし、DVD ビデ オの中のファイルがきちんと表示されるかご確認ください。 3.DVD/CD Station の PCMCIA カードは、DMA 対応になっていますが、お使いの パソコンの PCMCIA インタフェースが DMA に対応していないと十分な性能がはっ きできず、DVD ビデオの再生がスムーズにできない場合はあります。 質問4 DMA のチェックができないのですが.... 回答4 デバイスマネージャーの画面で、CD-ROM の項目の中にある DVD/CD Station のドライバをダブルクリックすると、そのプロパティの画面に入れ、 その設定の項目で、通常 ATAPI の DVD/CD−ROM は DMA のチェックができるよう になっています。しかし、本 DVD/CD Station は、そのチェックの必要なく、お 使いのパソコンの PCMCIA インタフェースが、DMA に対応していれば、自動的に DMA モードで動作します。 25 3-2 製品の保証とアフターサービスについて ◆ 保証書 ・この製品には保証書が添付されています。 ・所定事項の記入および記載内容をお確かめの上、大切に保存してください。 お買い上げ店とご購入日の記入がない場合は、お買い上げ票(レシート)を 必ず一緒に保存してください。 ・保証期間はお買い上げ日より1年間です。 ◆ アフターサービス 調子が悪いときはまずチェックを 調子が悪いときはまずこの説明書をもう一度ご覧になって調べてください。 それでも具合の悪い場合はサービスへ ノバックサポートセンターあるいはお買い上げ店にご相談ください。 修理をお申込の場合は 保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書をご覧 ください。 26 3-3 お問い合わせ窓口 本製品およびマニュアルに対するお問い合わせは、下記へお願いいたします。 株式会社 ノバック 住所 〒113-0033 サポートセンター 東京都文京区本郷3−38−1 本郷イシワタビル5F E-mail: [email protected] サポート専用電話 (03)3817−0938 FAX (03)3817−0823 受付時間 月曜∼金曜(祝祭日、および弊社休業日は除く) AM10:00∼PM12:00 * * * * * PM1:00∼PM5:00 FAX、E-mail でのお問い合わせは、翌営業日以降の回答とさせて頂き ます。 電話は、かかりにくい場合があります。なるべく E-mail でお問い合わ せいただけるようお願いします。 お問い合わせの前に、弊社のホームページにアクセスして頂きますよ うお願いします。ホームページでは、製品の最新情報や FAQ など掲載 しております。参照してください。 お問い合わせの際には、お使いになっているパソコンの機種名/環境、 不具合状況などを詳しくお教えください。 メール、FAX、TEL で複数のお問い合わせの場合は、その旨お知らせ ください。 URL http://www.novac.co.jp/ 27 ノバックのホームページ 20010319 28